橙に包まれた浅い青

受賞・入選など14篇。 写真詩・イラスト詩・ポエム動画など2333篇以上を公開。

2007年09月

                    そよぎたつ奇跡に重ね
                    知ることのない映像を分かち合えた夢









                    僕の色はどこにいったのかな?       独特な色彩は滲んでいるかい?











                    届くように今でも描いているよ


                    相変わらずあの町で孤独を気取ってる
















                    狂おしいほどに色濃く迫る過去たちを拭えないまま
                    色鮮やかな世界に溺れていく日々

















                    もう     誰にも惹かれることはないよ


                    どんなやつと一緒にいるのかな

















                    どうしてだろう?



                    こんな言葉さえ呟けない強がりな弱虫


















                    いつからだろう?





                    たぶん生まれたときから

















                    どうして素っ気ないの? 


                    興味はあるのに素直にしないことに慣れすぎている


















                    紛れのない想いだった



                    たぶん      これからも途切れることなく

                   焦がれ果じめたのは奇跡の季節から数年後
                   遅すぎた狂気な未来航路
                   ぶれることを知らない手元の見慣れた後悔図









                   破り捨てても心は心のまま
                   長く張り巡らされた指示達は程よく夢見心地で
                   非の打ち所のないほど現実的で













                   言い訳の作り方は今もあの頃も相変わらず


                               変わらないから     変われないままで


                   それでも正面から見つめることは出来なくて
















                   歩むことだけ忘れずに    伏目がちなままでいいから
                   わき道しながらでも行けるまで 行けるとこまで













                   弱気でも強気でもない    わし    はいつだって第三者間隔
                   持ち味だって言い聞かせて     傍観者を決め込んで




                   少し見下されたような居場所で
                   達観を少しずつ醸し出せるように溜め込んで















                   それが 僕 って人生      それが 私 って性分    それが 俺 って人格














                   誰がなんと言おうと語るのは      自己
                   間違っていても語ってくれるのは    自身














                   知っていても知らない振りして
                   割とそれがうまくて














                   聞き上手といわれて謙遜しながら
                   本音ではエスカレーターの上から一気に飛び降りたいくらいイイ気になりやすくて















                   何も出来なくても何でもできそうなふりして



                   割とそれが下手くそなのに
                   性懲りもなく見栄はいつでも超新星爆発級で















                   また      
                             そんな    自ら   に嫌気を刺しながら笑いをこらえていて


















                   それが今のところの      自分      って歴史  
 

                   それがこれまでの      自分自身      って存在

         始まりの予感を感じさせてくれるメロディー
         僕にもいつか奏でられる?
         ストリートミュージシャンがうなだれる







         始まりの季節を匂わせるキャッチフレーズ
         私にもいつか書ける?
         コピーライターがため息ついている







         始まりの時間を告げるメッセージ
         俺にもいつか書ける?
         路上詩人が書きなぐっている














                                        始まりの始め
                                        それは始めの始まり




                                        始まりの始めは終わりの前提


                                        始めの始まりは   無   の終わり




















        始まりの終わりを証明するパラダイム
        ぼくにもいつか見つけられる?
        大学院生が耽っている







        始まりの場所を求めるコミュニティ
        ワシにもいつか作れる?
        元区政協力委員が描いている







        始まりの笑顔をを繋ぐスパーク
        わたしにもいつか描ける?
        見習い花火師が眺めている















                                     始まる手前のドキドキ
                                     それはドキドキの始まる手前



                                     始まる手前のドキドキは終わりの前提
 

                                     ドキドキの始まる手前は爆発の終わり












                                     始まる瞬間の高揚
                                     それは高揚の始まる瞬間













                                     始まる瞬間の高揚は終わりの刹那
                                     高揚の始まる瞬間は時の終わり













                                     時の終わりは始まりの始め


                                     始まりの始めは始まりの始まり

                       ただ




                       そこに君がいてくれるだけで  




                       僕の周りは鮮やかに踊り出す













                       今日一日に目にするものが    すべていとおしく思える



                       魔法のようなおまじないをかけてくれる君という存在
















                       ただ   そこにいてくれること  






                       それは かけがえのないこと

















                       甘えさせてよ     とことん甘えさせてよ










                       その分       きっちりと甘えてよ   


                       思う存分      甘えてよ














                       なくなるのか消えてしまうのか



                       ほんとうのところは当事者にならないとわからないけれど















                       それまでに精一杯甘えてよ      甘えていいんだよ









                       愛想つかされるくらい  

















                       この国の90%の人に見切りをつけられるくらい






                       甘えれるだけ甘えてからにしよう


















                       会いたい人に会って        行きたいとこに行って







                       食べたいもの食べて        飲みたいもの飲んで
  






                       眺めたい風景眺めて        撮っておきたいもの撮って







                       書きたいこと書いて         聞きたい音聞いて








                       読みたい本読んで         触れたいもの触れて















                       最大限甘えてから         また悩めばいいよ

                     手馴れた手つきで僕のしっぽをなでる

                     済ました笑顔で何てことはないとでも言いたげ












                     昨日        さんさんとお出ましになった太陽


                     今日        季節の終わりを決定付けようとなさる















                     慌てて電車に飛び乗り      坂道の町を目指す



                                気まぐれな約束に賭けてみたくなったから


















                     車窓には     ぐ に ゃ り     と整列する煙突が揺れている
















                     車内では

                     小学校に入る前くらいの男の子が
                     笑顔とも泣き顔とも見分けのつかない表情で     つり革を眺めてる















                     掴みたいのか        引きちぎりたいのか





                     憧れているのか          ハタマタ     今日が人生初のつり革なのか
















                     そうこうするうちに   

 
                     螺旋階段みたいな坂が目に見えて大きく近づいてくる

















                     さり気なく   胸ポケットをくすぐる






                     眠たげな瞼をこすり      一駅ぐらい乗り過ごそうと言いたげ

                          目前に控えた前日
                          わけもなく    身    をよじり
                          こらえてきた感情が駆け巡る





                          あれから      さほど変われなかった

                          あれから      どれほどかわったんだろう     きみは











                          自信のないまま迎える節目は
                          不安  と  ときめき        が好き勝手












                          思い浮かべては    掻き消して
                          立ち止まってばかりいた道のり












                          輝く眩い何かを身につけ
                          胸を張って      会うのが理想











                          でも    現実はそんなに出来すぎた
                          お話どおりにはいかないみたい













                          よくも悪くも      あの頃      のまま明日を迎える











                          変に不安定極まりない鼓動はあの日とよく似ている














                          まるで昨日のことみたいだ
                          信じられないよ               いつのまにか












                          どうしようもないくらい
                          待ち焦がれてきたのに



                          迎えてみるとあっけないもんだよ

















                          そうだなあ   


                          少しは気さくになれたと思うよ      あの頃よりは






                          少しは自身らしきものをつけてはこぼしてきたよ
















                          でも  


                          やっぱ悔しいなあ






                          決定打らしきものを微かでも掴みかけてここに来たかったな











                          ちょっぴり珍しいエピソードも積み上げてきたけど


                          継続できていないのがなんかなあ        ふがいないなあ
















                          でも   

                                だからこそ




                          この日があるのかもなあ














                          振り返るために
                          意図的に比べさせるために
















                          まあ      何を言っても巻き戻しは利かないしな



















                          だからこそ   

                                      これからはもっと






                          必死になろう     っていう気にもなるのかもな

   「 声が聞きたい 」 


   その一言がハンドルを強く握らせる





   季節は早くも   春   めき始め 
   人々はコートを片手に軽やかな足取り












   馴染みのオープンカフェ





   ぽかぽか陽気に誘われた笑顔があふれ





   外資系CDショップからインストアライブの   春   らしいメロディー






   君のくれた外車をまたぎ     入院する病院へ




















   幸せを肌で感じ取る        風はまだまだ冷たくとも













   街路樹の木々はまだまだ寒そう
   それなのに空気は    初夏    を思わせるほど














   不快にさせないくらいのエンジン音でたくさんの視線を集める


   重みにかけるえんじの車体      冬の終わりに  よく似合う















   セレクトショップのショーウインドーに映る
   自分眺めるスクランブル交差点



















   声を届ける 


  
   ほんとにそれだけでいいのか






   気を遣うと無性に嫌がるから     向かうときはどこか手持ち無沙汰













   久しぶりのお見舞い  
 


   はじめてのお使いのようにときめいている

                     凍えそうな顔して笑っていた日のこと
                     昨日のようにゆらめくこの記憶
                     苦々しいと  自分  でもよくおもう




                     代わらない風景の中
                     かけがえのない色で遊んでいた
                     戻れなくなること知ってた        あのころから深く







 



                     時間  がない          夢  がない




                     とりあえず T V  をつけ         ラ ジ オ  をつけ




                     オ ー デ ィ オ  をつけ         ネ ッ ト  をつける








                     「  退 屈 で し か た が な い  」   と



                          笑顔でジャンクフーズを食べている














                     詩を読む 


                            穏 や か な



                        顔をした  人が書いた






                                 と言われている詩を読む



















                     落ちていく     どこまでも高く
                         落ちていく     どこまでも潔く



















                     一秒が狂おしいほど愛しい

                     焦り戸惑うことで単純な現実に運命が宿されていく




















                         落ち着いていく      どこまでも忙しなく
                     落ち着いていく      どこまでも駆け足で




















                     一瞬を生かすか殺すか


                     その問いを腕時計にかざす








                     すると

                     針が  ガラス  を打ち破り




                     整然と       弧       を描いた




















                     終わることの意味も知らぬまま







                         落ちていく        落ち着いたまま
                             落ち着いていく        落ちてゆきながら

 


                   切り売りされていく日常風景

                   ありふれた人生設計図がよくお似合い





                   食べ尽くしきれない飽食社会

                   罪滅ぼしにもならないODAがよくお似合い














                   かよわせた     夕方から夜にかけての空気の中で





                   何にもなれていないと気づかされた      気づいた




                   一生   目にすることのないミサイルを操りつつ


















                   時刻     現実版を目にする



                   眺めていた         反抗期の塾帰り        家電ショップのプラズマで













                   沈黙がしばし流れた






                   現実だと言いきれるかどうか


                   わからなくなった


















                   デカルトの言葉が頭に染みこんだ



                   映画のワンシーンのようで    恐怖よりも好奇心が芽生えた



















                   世界はかわってしまった




                                              誰もがそう捉えようとした





















                   半年後くらい


                   ワイドショーで白樺がインタビューに答えていた









                   「   何一つ変わってないわ、世界は   」 と





                         字幕はそのように歪んでいたようだった

                泣きはらした情熱はあの日焦がした記憶

                しとしと雨にぬれた記憶は青春群像劇の夕焼け






                夢の奥深くに佇む影      探し続けた歴史の転換点
                積み重ねられていく事実を真実とは感じられない思春期


                おぼつかないのは自信が欠けてしまっているから













                手元の腕時計はコンパスのように針を反応させた


                天使の足跡を照らす神々しい星明りを頼りに








                歳月の積み重ねは     経験の積み重ねと比例せず
                力任せでねじ伏せてきた現実は限界知らず





















                根源的な美しさが朽ち果てていくのを見届けていた
                静かな午後に渦巻く積乱雲の下で





                飛び降りるのではなく舞い降りるかのように逝った


                台風一過の再生された雰囲気に包まれて

                  まどろみの中で見てしまった     イケナイモノばかり




                  触れてはならない    肌   と   肌    の修羅場




                  幼き子のような 心 が穢れていく












                  説明のつかない事象   理論化を試みる自称学者
                  悪酔いのまま研究室に忍び込み                  ぶちまけてやるのが第一希望





                  収拾のつかない事象   言語化を試みる自称構成員
                  しらふでアジト訪問                         腐るほど寄贈するのが第二希望
















                  突然の雨を認めるか ないかでおおもめ汎華街中央



                  ホームレスになりきれないおじ様がどこかの市民講座の聞きかじり暗唱

















「 賛成度合いからすれば@ もう編めとは呼べない。どこで降ろうが名称は酸性雨に統一すべきふさはしい 」



















                  にらまれた便所の大部屋でゴキブリ野郎に
                  まったりしてしまった                    キタナイモノばかり












                  汚してはならない      きれい   と   きれい     の解体場



                  か弱き少年のような 心 が目覚めていく













                  とんでもない謙遜で
             のらり くらり






                  万年係長でもないのに
                  お上に意図があるかのように振舞うのが    処 世 術    とはよくできたお言葉

                   君の撮る風景がぼくの癒しになる

                   そんなロマンチック     ともすればキザな一言




                   言えるわけないけれど


                   いつのまにか
                   入学式と卒業式     一気に味わった気分だ



                   とまどいと切なさで壊れちゃいそうさ











 
                   君の向かうところはたちまちに
                   アーティスティックな味わいを醸し出す






                   それは感性と才能と調和の賜物




                   心の浅いとこで爪かじりながら眺めてきた















                   頼むよ    ぜいたくは言わないから 

 
                   俺にも分けてくれよ








                   アスファルトだろうがあぜ道だろうが


                   君が佇めば    風さえも涼しげになまめかしくなる









                   努力へひた走る姿も込み       君自身が作品となっていく不条理

             風が吹く      はるばるやってくる
             夢が舞う      はるばる迎えに来る
 


             ようこそ  お待ちしていました
 





             風が吹く     少しずつ  

             花が舞う     落ち着く

             星が降る     ゆっくり

             蜂が飛ぶ     素直に






             風が吹く少し          少しずつ舞い落ち         落ち着いていく


             雨が降るゆっくり        ゆっくりと飛び始め        初めて素直になっていく









             空が降る        海が飛ぶ        はるばる広がる









             ようこそ お待ちしていました



             というよりも     本当は待ちに待っていました

                呼んでいるよ        気づかないだけさ
                求めているよ        疑いを捨てきれないだけさ




                飛びたいのなら    羽ばたけばいい

                泳ぎたいのなら    飛び込めばいい






                明確な目標がないと動きにくいよね



                臆病の本音とも知らず    苦笑いで済ませる









                したくなければ        しなければいいの
                笑いたいのなら       笑えばいいの
                笑いたくないのなら     笑わなくていいの








                本能を押さえ込めば    建前として美しい


                そんなに簡単に自己完結しないでよ










                風の吹かない散歩は居心地悪くて    何だか不思議







                呼んでいるよ      思い込みが足りないだけさ
                求めているよ      どこかできっと

                     いつか通りたいな

                     そのラインをなぞりながら




                     響かせるよ  その日

                     その心をあの頃の海に連れて行ってあげる











     泣いてみたり   咲いてみたり   着てみたり





                           飛んでみたり   眺めてみたり   食べてみたり





     怒ってみたり   転んでみたり   引いてみたり





                            繰り返してみたり   思い出してみたり   悩んでみたり





     殺してみたり   生かしてみたり   放置してみたり















                     新しい日々がすぐそこで待っている



                     高鳴りと不安の狭間をゆったりゆらり









                      空を越えて + 
                      夢を添えて +


                                    海を越えに
                                    月へ揺れに

                切ない期待           あどけないのに





                切ないフライ           いつかの給食みたいに





                切ない担い           流れ着いて間もない





                切ないキライ          乗り遅れながら





                切ない額            溶け合う前に





                切ない遺体           触れられないまま





                切ないくらい          耽った夜もあった











                切ない    未来              決め込んで





                切ない    時代              軽やかに伸びた後に




                切ない    信頼              表面なぞり





                切ない    寛大              壮観な心象に爪かじり




                切ない    交替              代えの利きすぎる





                切ない    琴海              もてあそぶ系譜





                切ない    潮騒              笑顔崩しあう砂城











                切ないみたい                  他人が         思う以上に



                切ない歓待                   おしゃべりは      苦手



                切ない失態                   取り返しの       つかない毎日











                切ない携帯           文明のまやかし



                切ない cry           耽溺



                切ない fly           金曜の夜に



                切ない近代           ポストなんかに括られちゃって



                切ない生態           帳尻あわせ



                切ない形態           変幻自在に行かぬもどかしさ



                切ない未開           新世界なんて御伽噺



                切ない磐梯           落ち着き払う親御目線



                切ない相対           比較級みたいな思考



                切ない後退           手放せね愛憎交叉  











                切ない紅          覚束ない才覚


                切ない簡裁        逃げ腰な幼児性

 
                切ない巡廻        囲みながら囲われていく


                切ない独海        泳げないまま漂いひらり


                切ない読解        本質は潜在性に依拠













                切ない危殆    刹那期待

                  生きている証拠
                  それは僕にとっての


                  生きている証拠
                  それは何気ないものかな





                                      生きている証拠
                                      それは私にとっての地下鉄


                                      生きている証拠

                                      毎朝通勤でお世話になっている





                     生きている証拠
                     それは彼にとっての車


                     生きている証拠
                     休日のドライブにかかせない





                                          生きている証拠
                                          それは彼女にとってのアルペジオ


                                          生きている証拠

                                          放課後に解き放つ世界観






         生きている証拠                                                            それは俺にとっての                    


         生きている証拠
         明度と彩度を増してくれる存在               






                              生きている証拠
                              それは何気ない日常            

                     
                              生きている証拠

                              振り返ると見えてくるもの


                     
                     

                  始まる予感を振りまきました


                  自分を奮い立たせるためにも
                  あの娘を振り向かせるためにも






                  久しぶりのあの娘はおしゃれに磨きをかけていました

                  彼氏ができたのかもしれません
                  もともといたのかもしれません





                  追い込みの日常は投げ捨てたくなるほど

                  生き生きと深く











                  始まる季節を告知しました


                  自分を奮い立たせるためにも
                  あの子を振り向かせるためにも





                  ほかっといても
                  眩しさはパウダー状で舞ってくれます






                  あきらめかけた日常は投げ捨てたくなるほど

                  生き生きと呼吸

                      届いたのかな  届かなかったのかな



                      書きかけの手紙を眺めている朝





                      グローバルな日差しが
                      消化不良寸前まで世界を照らし出す










                      超えてみせましょう


                      軽やかに   鮮やかに   艶やかに






                      咲かせてみせましょう


                      華やかに  ゆるやかに  おしとやかに










                      昨日も今日もすべてが

                      蓄えと思い込み









                      それまではずっと眠ります




                      ひたすら  眠らせてもらいます

                ふざけすぎて  


                羽目を外しまくり






                特別にいいことなんてなくても

 

                集まればそれなりに盛り上がれるよね











                時間なんてどうでもよくなって







                ただ  あの頃を振り返るだけで




                つながり逢えるんだ











                どんなにあがいてみたところで



                届きはしないって思い込んで悩んじゃってる











                頬杖する3限




                よく似ていて    おかしくて

                       途切れることなく


                       続いていく








                       お前は誰で    俺は何なんだ





                       意味を求める必要性は壮大な大地に霞む
















                       問答無用の絆だ




                       独りきりという選択肢は許されていない












                       独りきりだ




                       独りきりが嫌で仕方がなかったから












                       どこまでも1人だ



                       迷惑はかけられない

                       立ち止まらずに



                       駆け足でなくてもいいから








                       歩いてでもいいから


                       うつむかずに見すえていてね











                       再起はいつでもできるんだ







                       世界はたしなめてくれる







                       さあ  踏みしめてゆこう














                       勝手気ままに   刻みこもまい

                           てやんでい



                           ブランニューでキメても


                           根が生真面目だから      どこか煮え切らない 




                           ようは野暮ったい





                           てやんでい


                           こっちてか 自己満足だい

























                           誰かが拾ってくれると





                           わけもなく





                           強く信じてきたのが今までの人生なら








                           これから何を信じて



                           生きていけばいいんだろう?

                 輝き尽きるまで


                 心尽きるまで




                 想い出霞むまで


                 満面の笑み枯れるまで








                 遊ぶでも    勉強するでも


                 耽るでも    転ぶでもなく



                 ベッドの中で身をくねらせていた     遠くて近い 昨日





                 思い出に浸りながら         近くて遠い        待ちわびていた昨日









                 いつの間にか   いつの間にか      





                 一年前

                          突然の夢へのパスポート


                                  あれほどシンデレラに憧れていたぼくなのに


                                  断る理由しか思い浮かばなくて泣けてきた






                          何一つないのに積み上げていくことなんかできない


                                       もっともらしい抽象論は 空しさを掻き立てる










                             今は   今のまま


                                      あれはあれのまま






                                 飲みかけは   飲みかけのまま

                                  
                                             食べかけは食べかけのまま
                          





                                     これは   これのまま








                                       僕は僕のまま


                                           それは  それのまま




                                男の子は男の子のまま


                                        女の子は   女の子のまま






                                     君は  君のまま








                                  フィーリングでごまかし


                                    朝ばかり迎え












                               順序だてて告げられていたら


                                   即行で即決していたのかな








                               いや  たぶん周到な理由を築いていただけだろう

               






                         曇っている






                         心はこんなに元気なのに






                         うきうきして仕方がないのに







                         雨へ呼ぼうとする










                         でも






                         時たま導くように一筋の光




                         差し込んでくれるから








                         嫌いにまではなれません



 

                 優しく 強く


                 手を差し出してあげる



                 赤の他人だからこそ   できることがある











                 言い聞かせる言葉は


                 刻み込むうちに   使命の色を帯びてくる











                 優しく 強く


                 手を差し伸べてあげる



                 一度きりの関係だからこそ   できることがある

このページのトップヘ