2012年08月29日 【詩】 寂しさを感じる。 寂しさを感じる。 直後はどうしようもなく。 一言も話をしなかった人に対しても 共感が芽生えていたことに痛切に気づく。 そうだ。 声をかければいいんだ。 最初からもっと、もっと。 気になる人には遠慮せず。 それに気づけた。 ここに来てようやく気づけた。 タグ :#詩
2012年08月26日 【詩】 日曜日みたいな 日曜日みたいな 土曜日みたいな 陽射しに誘われて まともに 弾けないギターを担いで 用もないのに あの歌の主人公みたいに 土手までテクテク。 タグ :#詩
2012年08月25日 言葉にできない。 言葉にできない。 そうじゃなくて言葉にしたくない感じ。 うん。 あまりにも綺麗だと そう想うこともありますよね。 カチッとした 記憶にしたくないというか 思い出として 固定化したくないっていいますかね。 うん。 言葉にするだけが表現じゃないし 言葉だけがすべてじゃないしね。 タグ :#詩
2012年08月20日 全部ここにある。 全部ここにある。 やりたいことも、やるべきことも。 わざわざ 長々と考えなくても 延々と並べてみなくても。 全部ここにある。 ずっとずっと昔から ずっとずっと先までここにある。 やりたいことも やるべきことも すべてはここにある。 タグ :#詩
2012年08月17日 僕は幸せ。 僕は幸せ。 世界の誰よりも、何よりも幸せ。 毎日が 誕生日と結婚式の繰り返しみたいさ。 一瞬一瞬が幸せに満ちていて。 その幸せが細胞分裂のように 次から次に幸せを運んでくる。 僕は幸せ。 この幸せをみんなにフィードバック。 世界にフィードバック。 そしたらもっと幸せに。 どんどん幸せに。 人生ってシンプルだった。 ちょっと忘れかけていた。 タグ :#詩
2012年08月16日 何を言っても 何を言っても 今の僕じゃ説得力がない。 だからといって 言いたいことを隠しては相手のためにならない。 言うべきことを殺しては世界のためにならない。 もっと言いたいこと言っちゃえばいい。 言うべきこと言っちゃえばいい。 それが 「相手のため」や 「世界のため」を通じて 自分のためにつながってゆくから。 タグ :#詩
2012年08月15日 結果がどうであろうと全力の過程は色褪せない。 結果がどうであろうと全力の過程は色褪せない。 そこから滲み出す感動は揺るがない。 凄いことだ。 凄い人たちだ。 でも 彼ら、彼女らも人間だ。 素質や才能や分野は違えど僕らと同じ人間だ。 その姿が教えてくれるのは可能性の尊さだ。 僕らも同じように あんな笑顔を咲かせたり おもいっきり涙を流せるかもしれない。 そう思わせて 新たな夢を個々に描かせてくれる。 結果はどうであろうと オリンピックに出場して競い合う姿を見せてくれたことで 僕らは多くの何かを大きな何かを得ることができた。 本当、凄いことだ。 本当、凄い人たちだ。 タグ :#詩#ポエム#五輪#オリンピック#結果#過程#凄い#人間#夢#可能性
2012年08月14日 無数の汗が流れていった。 無数の汗が流れていった。 無数の涙が流れていった。 無数の熱が乾いていった。 無数の夢が散っていった。 そうした 無数の切磋琢磨の果てに 輝かしい煌めきが 静かに その首にかけられた。 タグ :#詩
2012年08月13日 空とセックス。朝とセックス。 空とセックス。朝とセックス。 海とセックス。昼とセックス。 街とセックス。夜とセックス。 君とセックス。僕とセックス。 この世界とセックス。 この人生とちゃんとセックス。 タグ :#詩
2012年08月10日 なんでコレで稼げないのか? なんでコレで稼げないのか? 本当に稼げないのか? やり方がマズイだけじゃないのか? 「好き」が足りないんじゃないのか? ちゃんと工夫してんのか? 絶えず葛藤してますよね。 コレで稼げないのはおかしいって。 絶えず言い聞かせてますよ。 コレで稼げるに決まってるって。 タグ :#詩
2012年08月07日 詩の朗読 「 国境を越えていく車列 」 国境を越えていく車列 「 国境を越えていく車列 」 国境を越えていく車列 あの中には 国境を越えては ならないものが大量に積載されている はっきりとしていた 随分前からはっきりとしていた 輸入してはならないものが 輸出されてはならないものが 大量に 国家レベルで やりとりされていることは はっきりとしていたはずなんだ 周辺国は 悪戯に事態を刺激することを怖れ その両国のやりとりに 目を瞑っていた その間に 車列は 国境を越えていった 堂々と 土煙を上げながら 越えていってしまった タグ :#詩
2012年08月06日 詩の朗読 「 唄えない弾けないミュージシャン 」 唄えない弾けないミュージシャン 「 唄えない弾けないミュージシャン 」 ビートが 心を震わせた 正確に言うならば 脳がまるごと揺れた 胸ではなく脳が揺れた あの夏以来 ぼくは楽器も弾けないのに ミュージシャンを目指し始めた 言動、ルックス、パフォーマンス こと細かく分析して 自分の中に取り込んでいく でも 歌を唄おうとか 楽器を弾こうとか 曲を作ろうという発想にはならなかった ただ単に 上手くなるための プロセスがめんどくさかった それだけのことだった いつからか 流れてくる歌詞を 空耳で受け取って 詩を書き始めるようになった それは楽しくて楽しくて 時計の速度を忘れさせる 魔法のような習慣となっていった ビートが 心を震わせる メロディーが 詩を書かせてくれる 0から書くことはほとんどなくて 何らかの曲を聴いて それを気に入って 空耳も混ぜて替え歌にしていく それがやがて 僕だけの“詩”となり その詩がやがて 僕を“ミュージシャン”と名乗らせる タグ :#詩
2012年08月04日 最終的にこの1行も 最終的にこの1行も 数十億人が読むことになるし この1行をきっかけに 数億人が書き始めることになる。 「なに寝惚けたこと言ってるんだ?」 なんで無理だと決めつけるの?(笑) タグ :#詩
2012年08月03日 一人一人が出場選手なんだ。 一人一人が出場選手なんだ。 進み始めた瞬間から。 一人一人がメダリストなんだ。 続けようと決めた瞬間から。 一人一人がヒーローなんだ。 楽しんで集中して 真剣に取り組んだ瞬間から。 タグ :#詩#ポエム#一人一人#出場#メダリスト#ヒーロー#進む#続ける#取り組む#瞬間
2012年08月01日 いなくなる。 いなくなる。 誰も彼もがもれなく。 いなくなる。 何もかもがもれなく。 そんな 当たり前のことを忘れてしまう。 そんな 当たり前のことだからこそ忘れてしまう。 タグ :#詩