橙に包まれた浅い青

受賞・入選など14篇。 写真詩・イラスト詩・ポエム動画など2333篇以上を公開。

2013年02月

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
気づいた人が
気づいた時に
気づいたことに対応する。
それが
この世界に美しさをもたらす秘訣。
 
 
気づいた自分が
気づいた時に
気づいたことに対応する。
それが
この世界で美しく生きていくコツ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
少しでも長く
少しでも多く
噛み締めていたくて
わざと
小さなスプーンを使って食べていたっけ。
 
案外、幸せって
そういう小さな工夫次第かもね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
わからなくなる。
自分で自分の考えていることが。
 
信じられなくなる。
自分で自分の感じていることが。
 
可愛そうに。
よくあることさ。世間では。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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数えきれない星を見上げ
限りある鼓動に耳を澄ませる夜
 
 
この瞬間も
この宇宙では無数の命が微笑みを咲かせて
 
 
この瞬間も
この宇宙では無数の命が息を引き取って
 
 
寄せては返す
波のように生き死には繰り返していく
 
 
そこにそれぞれの解釈はあっても
絶対的な意味が宿ることはなく
 
 
前を向いて
絶え間ない歩みを続け、情熱を焦がして
 
 
上に向けて
絶え間ない失敗を重ね続け、夢を灯して
 
 
似たような歌 
何度も、何度も、作ったり聴いたり口ずさんだり
いつかの自分を慰めるように
これからの自分を励ますように
 
 
似たような詩
何度も、何度も、読んだり書いたり消したり
自分と似た誰かを見つけたくて
自分と似た誰かを勇気づけたくて
 
 
無から零れ
有から有を積み重ね
やがて、もれなく無へと還る
 
 
そのすべてに途方もない虚無感を抱き
そのすべてに果てしない安らぎを覚える
 
 
もう一度
会う会わないは別として
「それじゃあ、また」と何度も何度も旅立っていく
 
 
この一瞬一瞬を
この一生一生を
有から無へと還すために
 
 
信じられないことが次から次へとやってきて
この身にたどり着くまで無数の魂が繰り返して
 
 
今、
何代もの魂を背負って
殺めてきた命を代表して
すれ違ってきた憎しみを溶かして
分かち合ってきた愛や光に包まれて
 
 
無へと向かう旅路
有から有を生み出し、鮮やかに縁取っていく
 
 
数えきれない星は静かに見守っていてくれる
限りある鼓動は静かに寄り添っていてくれる
 
 
それが続いていく
それだけが続いていく
それだけが繰り返していく 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
TPP交渉参加に関して
首脳会談直後に参加の意向を匂わすのはどうなんだ。
 
 
あくまでも首脳会談で明らかになった
「TPPは聖域なき関税撤廃を意味しない」
ということを国内で説明した上で議論を深めていく。
参加か不参加の決定はそうした議論の後の話だ。
 
 
なぜ、はっきりとそう言えない。
なぜ、そうした国内向けの配慮ができない。
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
何一つ悩みなんてない。
そんな顔している人ほど
難題を抱えていたり。
 
辛くて痛くて苦しい。
そんな顔している人ほど
底抜けに楽観的だったり。
 
だから、人間関係は厄介。
だから、人間関係は深い。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
自宅の向かいに
鍼灸店が新たにオープン
昨日の夕方
店主が挨拶回りでお菓子をもってきた

予報と外気の狭間で
悩みながら少し厚めのコートを着て
向った駅のコンコース
定期券売り場に
大学生や新社会人の長蛇の列

今年もパッとやってきた
春を感じる瞬間
桜はまだ
映像でしか見ていないけど
街のいたるところで春が咲き始める

沈みがちだった心象
ゆっくりとしっかりと晴れてゆく
意識して入れ変えなくても勝手に跳ねる鼓動

何かをまた
改めてはじめてみようかなとか
誰かとまた 
新しく仲良くなってみようかなとか

現金なもので
性懲りもなく今年度も
色んな想いが
静かに 高らかに 駆け巡ってゆく
 
 


 
この詩は
電子詩集「 ポエトリー ・ パレード 」に収録されています。
 
 
【 無料版 】は7篇収録  価格0円

【 完全版 】は23篇収録 価格100円 → 0円
(  2019年2月2日から無料公開スタート  )

 
両版ともに、1~7篇目までは同じ内容です。
 
 

 
 
 



 
在来線から私鉄へ
  乗り換えるために
    長い、長いコンコースを歩いていく

よそ見してると
 すぐに人とぶつかりそう
さすが日曜日
 老若男女がゴチャゴチャ

色んな看板
 色んな表情
  ついつい目移り
ふと
 右斜め前から歩いてくる
 男性か女性か判別しにくい人を見て
 目が、点となった

疲れてるのかと思い
マンガの主人公みたく
目をゴシゴシと手の甲でこするが
どう見ても 見間違いではなさそうだ

「あの~
 浮いてますよ」
気づいたら、反射的に声をかけていた

「ああ」
気の抜けた声を聞いても
男性か女性かはっきりとわからない

「大丈夫なんですか?
 よくわかんないですけど、
 こんな人混みで浮かんでいたら・・・」
できるだけ
小さな声で問いかけると

「ああ。
 あなたみたいに
 浮いてるって気づく人は
 めったにいないから」

そう微笑んで
「お気遣いありがとう」と
その人は立ち去っていった。
じゃなくて、浮かび去っていった
 
 



 
この詩は
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絡み合う時    
あらゆる景色が落ちていくよう
理性は、限界を気取りながら眠りゆく

何が正しくて
何が間違っているでもない
不思議なドラマ
紡がれる普遍螺旋と
 つながれてゆく太古からの記憶

その丸みを帯びた
光るラインにそっと触れていくよ
やさしく強く
静かにゆっくりとなぞらせて  
たしかな楔を探すため

湧き上がる炎のような高鳴り  
導かれるように  
何度も確かめて 解き合って  
落ち着いたかと思えば
すぐにまた絡まってわからなくなる

そんな営みに試行を散りばめ    
そのたびに互いの知らぬ側面が暴かれ
そんな営みにifを散りばめ     
そのたびに互いを越える感覚が生まれ

上に下に目まぐるしく  
彩り豊かに平衡芳情
  闇に光に目まぐるしく  
  彩り確かに不均衡豊穣

すべてが消え去っても構わないと
心の底から想える瞬間の連続

どこかで夢見たまま
どこかで醒めたまま

見上げるまでもなく 
    宙が寄せては返す

見下ろすまでもなく  
    時が溶けては浮かび揚がる

蓋然性が奇跡のような瞬きを認め
唇は、思わず耳を澄ます

醜く宿命づけられた諸々
ふとした瞬間に美しさを香らし始めて
儚く宿命づけられた諸々   
ふとした瞬間に久遠を滲ませ始めていく

裂ける微かな点  
 揺れる確かなサイン 
  なびく黒の先
     笑う艶やかな円  
      零れるしたたかなペイン  
       止まる黒い針

何もかもが正しいようで
何もかもが間違っているよう
不条理なドラマ
紡がれる普遍螺旋と
 つながれていく懐古からの報告

その憂いを帯びた
甘いラインにそっと触れるよ
強くやさしく
静かにゆっくりとなぞらせて  
たしかな草木となるため

 
 


 

この詩は
電子詩集「 ポエトリー ・ パレード 」に収録されています。
 
 
【 無料版 】は7篇収録  価格0円

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両版ともに、1~7篇目までは同じ内容です。
 
 

 
 
 
 


 
もう戻れます
除きましたから、除きましたから
もう戻れます
洗いましたから、洗いましたから

白々しく
「安全」を呼びかけて
わかりやすいようで
わかりにくい数値を並べ立て
「安心」が
さも確保されたかのように
日常へと戻るように催促するばかり

コレは
国民のことを最優先した
官僚としてのご提案なのですか?

コレは
将来のことまで考えた
政治家としてのご決断なのですか?

いくら数値が
正常の範囲内でも
五感が拒否するのです
そんなに 簡単に 信じてはならないと

いくら説明が
論理的なものでも
記憶が疼き出すのです
そんなに 簡単に 決めてはならないと

もう戻れます
本当ですか?心の底から思っていますか?
だったら
永田町ごと
霞ヶ関ごと
ココに引っ越してきて
普通に生活してみてくれませんか?

 
 



 
この詩は
電子詩集「 ポエトリー ・ パレード 」に収録されています。
 
 
【 無料版 】は7篇収録  価格0円

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両版ともに、1~7篇目までは同じ内容です。

 

 
 
 
 


 
しなるサンドバッグ
うっすらと遠のく自意識
息遣いは忙しなくクレッシェンド
煌々と 蛍光灯が燃える 小さなビルの三階

チャンピオンは出ていない
名の知れたプロも出ていない
それでも熱は
この街の片隅で闇を切り裂いていく

シュッシュッ フッ
シュッシュッ スッ
 未来でも過去でもない
 この"今"だけを抉るアッパー

シュッシュッ ブゥン
シュッシュッ グゥン
 経済でも政治でもない
 この"今"だけを抜くストレート

滴る汗
静かに受け止める靴紐
じっとりと重力を増すことで
軽快なステップを目覚めさせてゆく

連打の果てに浮かび上がる
    愛のように眩しい
    影のように狂おしい

何かが欲しいというよりも
何も欲しくなかったからこそ
自覚できた欲望のままに

誰かを守りたいというよりも
誰かを負かしたいというよりも
誰も振り向いてくれなかったからこそ
自覚できた空虚のもとで

くり出すパンチ
吸い込まれぬように
延々と続きそうなこの日常に向けて

今夜もその一撃を夢見てる
たしかなその一撃を求めてる
この街の片隅で
  小さな、小さな、小さなビルの三階で
 
 

 

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両版ともに、1~7篇目までは同じ内容です。

 

 
 
 
  


 
物語が終わったそうだ
大きな物語が終わったそうだ

政治も
  経済も
    文化も

確かに
見渡してみれば
「すばらしい」と
言われるすべてが既視感満載

物語がなくなったそうだ
もたれるべき物語がなくなったそうだ

改革も
  成長も
    発展も

確かに
見渡してみれば
「美しい」と
思われたすべてが既聴感満載


大きな物語が終わった
もたれるべき物語がなくなった
と言われて久しいが
実際のところはどうなんだろう

仮に
大きな物語が
既に終わっているのだとしても
これから
もたれるべき物語が
なくなっていく流れなのだとしても
「大きな物語が終わった」
「もたれるべき物語がなくなった」
という
物語がなくなることは決してないのだろう

 
 


 

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待ち合わせ時刻三十分前
集合場所の金時計前に着く
街の風を
人の色を
この肌とこの五感で味わいたくて

初夏が近づいてくる
淡く華やかな
ふんわりとしたファッションが多い
歩いていく一人一人
涼しげな空気を起こして
じっとりした梅雨 しばし忘れさせる

このまま
ずっと、ずっと
この場所で待ちわびながら
この人波をいつまでも眺めていたい
待ち合わせをするたび よく考える


どんな格好で来るのか
どんな表情で来るのか
行き交う同年代を眺めつつ
キミの今日を予測したり

どんな会話を展開するか
どんな喜びを展開するか
同年代のカップルを眺めつつ
今日のボクを予習する

会うまでのその時間
何よりもかけがえのない時間
この街に来てよかったと 深く想う

街の風が
人の色が
手を振る
キミを縁取るように
グラデーションを高鳴らせる
 
 


 

この詩は
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【 無料版 】は7篇収録  価格0円

【 完全版 】は23篇収録 価格100円 → 0円
(  2019年2月2日から無料公開スタート  )

 
両版ともに、1~7篇目までは同じ内容です。

  

 
 
 
 


 
 
電子詩集「 ポエトリー ・ パレード  」をリリースしました。
【 無料版 】【 完全版 】の2冊あります。
 
 
 
【 無料版 】は7篇収録で、価格は0円。
【 完全版 】は23篇収録で、価格は100円( → 無料に変更 )
 
両版ともに、1~7篇目までは同じ内容です。
 
 
 
無料版から【 完全版 】に興味を持って頂けたら幸いです。
 
 


 
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【 価格 】 0円
 
 
 
【 収録詩 】 7篇
 
*1~7篇目は【 完全版 】と同じ内容です。
 
 
 
【 無料配信 】
 
 
 
 


 
 
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【 収録詩 】 23篇
 
*1~7篇目は【 無料版 】と同じ内容です。
 
 
 
【 無料配信 】
 
 
 
 
 


 
 
【 無料版 】の収録内容
 
 
1.  孤動グラデーション
2.  ポスト喪談
3.  しなれサンドバッグ
4.  除き、洗いました。
5.  ダーク ・ ライン ・ シャドー
6.  数cmフユウ
7.  春めいた街
 
 


 
 
【 完全版 】の収録内容
 
 
1.  孤動グラデーション
2.  ポスト喪談
3.  しなれサンドバッグ
4.  除き、洗いました。
5.  ダーク ・ ライン ・ シャドー
6.  数cmフユウ
7.  春めいた街
8.  落涙器
9.  早朝の教室
10. 光と闇が階下で
11. ジュ~ジュ~
12. 何もない6月の交差点
13. 建設的な真夜中
14. 夏の陽射しの白線
15. テントに映るシルエット
16. あるきびより
17. 皆はサッカーに夢中だった
18. 波状線
19. 枯れ落ちた瞼
20. 分水嶺なき神話に
21. 早く、早く、早く
22. 重底音
23. 100円ポエム
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
何にも考えていないようで
実はよく考えている。
 
 
しっかりと考えているようで
実は何にも考えていない。
 
 
国会でも、スタバでもそれはおなじ。
 
 
 


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逆転サヨナラホームラン?
 
いいね~。
いいと思うよ。
 
でも、
そのためには
まずバッターボックスに立たないとね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
やるなら本格的に。
どうせなら徹底的に。
したくてできない人の分も応えるように。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「詩なんてこんなもんだろ」って
ノリで書いたら
ポエムにも現代詩にも
入れてもらえなかった。
 
ちょっと悔しかった。
ちょっと嬉しかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
社会全体で
高齢者を支えていくことと
高齢者向け政策を
治外法権のように扱うことは=ではない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
体罰をされた教え子が指導者になり
自分の教え子に体罰をする。
 
 
虐待をされた子どもが親になり
自分の子どもに虐待をする。
 
なんか似ているね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ただ書いているだけで
満足できる場所にはもういない。
 
ただ書いているだけで
誉められる場所にはもういない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
暑い。
まだまだ暑い。
と思ってはいても
夏が刻々と
秋に近づいていることを
夜の風が教えてくれる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
すべての政治家は
利益誘導と分配の調整役に
なることを宿命づけられている。
 
その利益の行方が局所的に留まるのか
広く末端の国民にまで波及していくのか。
 
選挙という
限りなく流動的な力学を生存条件として
利益誘導と分配が繰り返されている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
人を「人」として
見ていないというあんたらは
 
人を「人」として
見ていると本当にいえるのか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「なんとかしなければ」と
必死で自分で自分を追い込んで
どうにかなることもあれば
 
「もう、どうにでもなれ」と
何もかも開き直ってしまって
どうにかなることもある。
 
問題は今
どっちのスタンスをとればいいのかが
よくわからないということだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
無茶苦茶であろうとも
清々しいくらいのやりっぷりなら
人を震わせることができる。
人を微笑ませることができる。
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
何にも知らない。
何にもできない。
 
めちゃくちゃ
伸び白があるってことじゃないか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
アベノミクス。
大いに結構。
その波及効果が給与増加に広く反映されるのか
雇用の増加につながるのかどうかが気になるところ。
 
 
とか言いつつ、
内心では政府も野党も国民も
波及効果は限定的だと
はなから悲観的な予測。
 
 
仮に広く給与上昇や雇用増加の動きが見られても
それによって冷えきった消費マインドが積極的消費に転じるのかって話。
 
 
社会保障を始めとして先行き不透明感が強い中で
「給与が増えた!」
「雇用が増えた!」
「就職が決まった!」
それで財布の紐がそんなに簡単に緩むもんかね?
 
 
経済成長によって魅力的な商品作りが活発化するって?
企業は積極的な設備投資に踏み切るのかね?
貯め込むだけじゃないかね?個人も、企業も。
 
 
参院選と消費税増税までの期間限定のカンフル剤乱射?
輸出関連企業が潤えば万事OKって?
そんな大雑把な「景気回復」でいいのかね?
 
 
広く給与上昇や雇用増加のうねりが生まれなかった場合
政府は
 
「  輸出関連企業を始めとして
  もっと国際競争力をつけて富を拡大していく必要がある。
   そのためにもTPP参加も前向きに推進せねば 」と
 
雪崩れ込むつもりなんじゃないかと疑いたくなるところ。
 
 
 
 
杞憂?
あまりにも杞憂?
 
 
杞憂で結構
過剰なまでの杞憂に走ってこそ
我ら有権者
選挙と選挙の合間の膨大な暇 つぶし甲斐があるっていうもの
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
朝日が眩しい。
それは気のせいじゃない。
気のせいなんかじゃない。
気のせいで終わらせてはならない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
何もできないかもしれないけれど
何かをせずにはいられない
という
衝動に賭けてみようと思ったのが
20時半すぎだからって
尻込みする必要はない。全くない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あの犯罪者は レクサスに乗っていた。
あの有名人は フェアレディZに乗っていた。
 
 
 
それを知って以来、
トヨタに対する印象が少し変わった。
日産に対する印象が少し変わった。
 
 
 
イメージなんてそんなもんだ。
ブランドなんてそんなもんだ。
 
時代の、経済の、
文化の、政治の、国民のムードなんてそんなもんだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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