橙に包まれた浅い青

受賞・入選など14篇。 写真詩・イラスト詩・ポエム動画など2333篇以上を公開。

2013年10月

汚れてしまった
そう思ってみても
よく見てみれば
この汚れも、アートみたいに見えなくもない


穢れてしまった
そうとしか思えなくても
よく考えてみれば
この穢れも、ジャンプ台だと思えなくもない


できないこと 数えるのはもう卒業
したくないこと 数えるのはもう卒業


できること 
ちっぽけでも 
数えてみれば あれ? 結構あるかも

したいこと 
少しずつでも 
数えてみれば あれ? 結構あるかも


汚れてしまった
意外とそうでもないこと 多々あるのが、世界の常


穢れてしまった
意外とそうでもないこと 多々あるのが、人生の常


にっこり
にっこりするような状態じゃなくても
にっこりできるような精神じゃない時ほど


汚れてしまった
それが事実だとしても、それがどうしたの? 
捉え方を変えてみたら、どうってことないよ 
なんてキャラ設定も心地よくなる


穢れてしまった
それが本当だとしても、それがどうしたの? 
考え方を変えてみたら、どうってことないよ 
なんてマインド設定も心地よくなる


強がりでも、強がってみるよ 
楽しんで強がってみるよ 
転がって強がってみるよ


できること 
ちっぽけでも 
数えてみれば あれ? 結構、楽しめるかも

したいこと 
少しずつでも 
数えてみれば あれ? 結構、喜べるかも


ないもの 
数えるだけはもう卒業
いい意味で 
「ないものねだり」だけは絶えず思考


あるもの 
見失うのはもう卒業
いい意味で 
「あるもの活かし」で何とかしようと試行


この旅の理想郷はそれぞれ違うでしょう
この旅の終着点は誰にもわからないでしょう


ただ
1つだけ
はっきりと
願うこと


この旅が
それぞれにとって
いい経験となりますように
いい自信となりますように
いい展開となりますように
いい記憶となりますように


ただ
それだけ
くっきりと
願いながら


思うように 自由を活かしていく
描くように 自由を味わっていく


ああ、嬉しいな
ああ、面白いな
ああ、楽しみだな


いつまでも
どこまでも
こんな感覚のまま 
こんなモードのまま
こんなパレードのまま

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちゃんと休息。
ほどよく休息。
適宜休息。
疲れる前に休息。
疲れきってしまう前に休息。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
創造にまで
持ち込まなければ
想像は
単なる想像のままで
終わってしまう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
信じるよ。
最後の最後まで私は私を。
 
疑うよ。
最後の最後まで私は私を。
 
生きるよ。
最後の最後まで私は私を。
 
活かすよ。
最後の最後まで私は私を。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上手くいかないな。
 
そりゃ
すぐには上手くいかないよ。
 
 
すぐに
上手くいくこともあるだろうけど、
中々
上手くいかないのが普通だよ。
 
 
上手くいかなくても大丈夫だよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
虚しさは続く。
だからこそ芸術は続く。
 
 
楽しさは続く。
だからこそ芸術は続く。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
生は選べない。
死は選べない。
 
否定しようが
受容しようが
それだけは変わらない
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自分で「自分」を
決めつけていないだろうか。
 
自分で「自分」を
思い込んでいないだろうか。
 
自分で「自分」を
あきらめていないだろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
朝、昼、晩
食べて 「おいしい!」で おしまい?

朝、昼、晩
触れて 「おもしろい!」で おしまい?

朝、昼、晩
聴いて 「うれしい!」で おしまい?

味気ない つまらない 物足りない 自然と


ふらりと
透明なステップ
二足歩行の 気まぐれ

青々とした公園
大きな、大きな公園
都会のど真ん中 切り取られた楽園


木漏れ日のベンチ
曖昧な 絶対的な 距離感 
2人 若々しさを自覚してない若々しさ

彼氏未満? 
らしき大学生
いかにもなソフトクリームを2人分
見え透いた駆け足
自分を押し売りするので精一杯

彼女未満? 
らしき大学生
今時すぎるスマホいじり
あからさまな暇つぶし
自分中心でいっぱいいっぱい


関係は、人生と人生の対峙 悲観的なニュアンス抜きにしても
文化は、物語と物語の相克 虚無的なエッセンス抜きにしても


だだっぴろい公園
片隅
というほどでもない
片隅の木陰で
青い 
あまりにも青い 空  
見上げたりなんかして 久しぶりに、ぼ~っと

だけど
ぼ~っとしているようで
心象は騒がしく 頭はやかましく

「ぼ~っとするのはどれくらいがいいんだろう?」とか
「ぼ~っとする相場の平均は、どれくらいなんだろう?」
なんて
考えてしまう時点で
この「ぼ~っと」加減も、胡散臭い


ふいをつくように
しとしと にわか雨

肌レベルでは、冷たい雨
細胞レベルでは、あたたかい雨
深層レベルでは、そんなに悪くない雨


あわてて
透明なステップ
二足歩行の 遺伝子


しのぐため
公園入口付近の売店へ

ビニール傘 求めて
たぶん、あるだろうと求めて


午前、昼、夕暮れ間近
歩いて 見つめて 

歩いて 座って ぼ~っとして

あわてて 
歩いて 歩いて 
「つかれた!」でおしまい。 
今日のところは、おしまい。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
思い出は無限大。
よかったことだけ思い出して
栄養分にしていくのみだよ。
 
黄昏は無限大。
切なさも虚しさも
バネにしていくのみだよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1日に1回は
今までやったことのないことをする。
 
今まで行ったことのないとこへ行く。
 
今まで歩いたことのない未知を歩く。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
描いてゆく
抽象的でも 何かを 絶え間なく



約束 
したわけじゃないけれど
続けていれば、またどこかで会える そんな気がする



1秒1秒 
かけがえのない熱
重力を受け入れて、歳月を抱きしめて



趣くままに この足を 走らせる 
手を抜くことを知らぬ少年のように



願うままに この想を 込めていく 
目を曇らせることを知らぬ少女のように



遠い過去で 静かに微笑む  あのあなたに焦がれたまま
遠い未来で 和やかに微笑む あのわたしに励まされたまま



描いてゆく 
ひたすらに信じて
いつか どこか 届く 響く また会える そんな予感の下で



描いてゆく 
ひたすらに信じて
いつまでも どこまでも 届いていく 響いていく 絶え間なく



1秒1秒 
かけがえのない夢
生活を受け入れて、人生を抱きしめて



世界は
わたしを楽しませてくれる



わたしは
世界を、わたしを楽しんでいける



そんな歌ばかり聴きながら
こんな歌ばかり口ずさみながら



そんな詩ばかり読みながら
こんな詩ばかり綴りながら



ルルル~ 
ラララ~


ラララ~ 
ルルル~
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私は詩を書いているんじゃない。
私の書くものが詩になっていくだけ。
 
生意気な?
生意気さ。
 
 
そうじゃなきゃ
「詩」なんかわざわざ残さないよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
はい、次。
はい、次。
 
想像も
アイデアも
行動も
無限大なんだから。
 
はい、次。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
書いて
書いて
書き続けていくうちに
進化するか
退化するか
不変でいるのか。
 
どれかに
当てはまっていきたいですよ。
 
どっぷりとね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ずるいぞ!
懐かしさ!
いつまでも薔薇色だなんて。
 
ずるいぞ!
新しさ!
どこまでも目移りさせやがって。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
諦めなくていいことを
諦めていないか?
 
諦めなければならないことに
しがみついていないか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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