夢にまで見た日々
あてのない地図と時間を忘れた情熱を頼りに

気づいてくれ オレのメロディー 
響いた お前だけの心に



撃ち鳴らす 過去のいきがり
呼びよせる 未来の断片

お前のことを求めている  お前が想像できないくらい



取り戻せない 夢の続き
描くのがめどんくさく 投げ出した冬の午後

「どうでもいい」
焦りをごまかすように
話すことさえためらい始めた




お前のことを求めている  お前に関わってきた誰よりも

暗がりの永遠へ導く
よく似たお前はついてくる  よく似たオレは不安に襲われる



咲き誇るのは楽じゃないと気づいた2人
必然と惹かれあった
咲き乱れる美学は 2人の世界を色づける
それでもとまどいは片隅で微笑む
逃げ切ることはできないと 改めて誇示するかのように



マイナス思考のオレはすぐさまお前に尋ねる

励ましてほしかったのかもしれない
突き放してほしかったのかもしれない



おそらくそんなに深くは考えていなかった