真夏の夕暮れ あまりにも残酷
はやしたてる 無邪気ないつかの声

隠れ家に立ち寄った いつかの隠れ家に
誰かは居てくれた いつだって

無理に何か話さなくても
受け止めてくれる誰かが



無常に垂れ流されて行く性
数え切れない 噛み締める事もない

熱射の下 凍りつきそうな笑くぼ
温めてあげるべきか待つべきか
この手は竦むまま



世界は今日も地団駄を踏み続けている

明日にでも途切れかねない
奇跡の上で僕等は殺り合う