羽ばたきもせずに
羽ばたけなくなった日に怯える毎日


途切れるそうな意識の果てに
感じたこともない感情と出会える
信じていた わけもなく
信じていた 宿命のように
信じてきた 使命者のように信じてきた 
信じて書いた 世俗が恐いので


怯えて何も言えず
掲げることもできず
ただあの子を見つめていた
あの夕日の眩しい日は遠く


突き進む場所が霞んでゆく
気のせいじゃない 気のせいだよ
笑えない嘘なら控えて
見せ掛けの優しさなら


せーので サヨナラ サヨナラ 今は見つからない

せーので サヨナラ サヨナラ 今はただ誰もが

せーので サヨナラ サヨナラ 可能性の海で

せーので サヨナラ サヨナラ 泳げないフリ

せーので サヨナラサヨナラ