止みかけていた風を誘い 始まりの季節へ
左手をひいて行く この世界の果てから
扉の向こうには未来があふれている
信じ込むことから始まる季節
静かに微笑む横でそっと手を握った
特別な感覚に落ちていった
初めてなのにどこか懐かしい
重なる意味を教えてくれた日
見つめるたびに落ちていく
どうしてこんなにも気になるのだろう
破れかけのシースルー
渡された飴細工
賢く幼い瞳
38 flowers
0時過ぎのワンコール
隠し切れないのは後ろめたさ
待ちわびていた風に乗り 始まりの季節へ
君の手をひいて行きたい この景色の片隅から
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