快晴空なのに心は重く沈む 確変告げる風音は遥か彼方



後にも先にも覚めない白昼夢



どれほど傷つけたところで革命には程遠く どれほど嘆いたところで救済には程遠く



更生とは何かという問いが自己確立に及ぼす影響は計り知れず



震えている  何に怖れているのかさえわからぬまま

叫んでいる  戻らない時の奥底で

呼んでいる  必要とされたいと願う心

愛している  抱き寄せることもできないけれど



咲かないでいつまでも  壊れそうな打ちのめしたいと願う感情が芽生える


どこから来てどこへ行くのだろうか  感情と精度を分かつ こぼれそうなドア