どんなに泣いてみせたところで駆けつけるほどの元気は今夜ない 残念ながら


願わないで 僕なんかを頼りにしてくれるなよ
悔しいんだその輝きに未だ捕らわれていることが


祈らないで 君にはふさわしくないよ
悔しくてしょうがないんだ その輝きに負けてしまっているようで


戻らないで 忘れられなくなりそう
走るしかないんだ あの笑顔を振り切るように


覚めることのない眠りなんて寓話にもならない
さあ立ち上がり 未来を掴みに行こう


トントン拍子の日々はあっけなく過ぎていくのは疑いようもない
でも怯えなくていいよ 雨降りの日々もやがて過ぎていくのだから


ためらっている場合じゃないよ その輝きの前で立ちすくんでいるばかりじゃ
その笑顔が霞んでしまうように走るしかないんだ