奇跡が途切れかけている  目の当たりにした木漏れ日の下

少しでも遠くへと続くようなエッセンスを持ち合わせていたい




お花畑  

それは憧れのドライブコース

貴方にとっては退屈な 私にとっては楽しみな日帰り



ぶっつぶしてくれても構いません 貴方なら

何をなされても大目に見ましょう  激しく怒る姿もキュートで胸が痛みます

焦げきったパンでもきれいにたいらげます  だって貴方が作ってくださったんだから



泣き顔も見せてよ 笑顔だけじゃなくて

さよならだけでは寂しすぎるから
せめてここで見つめさせて



怯えた表情さえも輝かしてみせるよ
太陽になりたい いつまでも枯れる事のないような

さよならが似合わないように明日へと駆け出していく
小さく大きく見せたくて



離れ離れの果てへ来ても信じ続けていたいよね
崩れ落ち次第駆けつけるよ



宿命という言葉にしたとたん空虚


波間に運命が泳いでいる