才能が欲しい 与えていただければ1人でやっていけます
身勝手と知りつつエゴをプライドの芯に据える



そびえる都会に心奪われ 路上表現者のあふれる街へ

終わらない連想を受け止め  見つめつづける覚悟を打ち出す

時のすべてが僕を囲い込んでゆくばかり



裂いてばかり 買いつづけてもキリがない
配られるキャンディーで気持ちごまかす



舞い降りる季節の訪れ 踏みしめる雑踏

あくびが止まらない 君がいなくなってから 朝はブラックになった



吐き出し生み出す中で 聞き飽きても聞き飽ききれないメロディー
僕は奏でるよ あの頃のまま



嘘はもういらない 生理的というよりも聞き飽きた


自信のない夜は朝までに奇跡が舞い降りるよう
夜空に瞳を閉じつつ祈る 流れ星の代わりに奇跡をと



裂け難い習性ならば非難されようともアバンギャルドに生きていく
巻きつかれた思いは標準の裏側へ



迷いを振り切ると運命らしきものがやっと見えてきた


拾うことを許してもらえるかはこれからだけど
闇の中でも光を浴びたような感覚



流されていく
身を委ねなくとも 嘘がまかり通る爽やかな朝


さよならが霞むように羽ばたき続ける