どこまで逃げても   ごまかしきれない



                   本質は変わらない





             憧れになりたくて  輝いているフリを通す



                 だけど空しさは   深みにはまる








             どんな夢を描き  どれだけの道をまたぐの?



             1つずつ知りたくてしょうがなかった



             気にしてばかりだった   関係はないのに








             越えてみせる   目的も持たぬまま叫んでいた


             輝いてみせる   自重もせずに誓い続けていた



             勇ましい声は体内どまり   体裁は繕い続けた








             久しぶりの集合写真に耽り    頼りない自分の姿に嫌気が差す


             何一つ変われなかった   甘えたまま







             どうにかこうにかして 

             次までには  胸を張れるように






             慣れていなければ   固く危機感は躍り出る






             いつか  皆は皆と割り切って接することができるように


             自分は自分なんだと 言いきれるように