足早に
どこかへと向う ありとあらゆる雑踏。
 
 
 
俯瞰を寄せつけない
縦横無尽に入り乱れた路線図。
 
 
 
車窓から
途切れることのない都会、都会、都会。
 
 
 
 
 
 
久々の東京で気づいた。
 
 
 
 独創的な1人1人の覇気は
 唖然とする1人1人の諦念は
 計り知れぬ1人1人の実存は
 
 到底、
 把握しきれない「 無秩序 」によるものなのだと。
 
 
そんな2011年9月2日(金)