橙に包まれた浅い青

受賞・入選など14篇。 写真詩・イラスト詩・ポエム動画など2333篇以上を公開。

カテゴリ: Blue Blank

一度でいいから



あなたと手をつなぎ



3人一緒にこの寒空の下



歩きたかった



聞こえない声



見えない笑顔



キミは今どこにいるのだろう



きっと近くにいるよね



消えてしまった姿



求めつづけるほど



思いはあふれだす



いつまでも2人っきりな現実



吹きつける風は



今も変わらず冷たいよ

たしかに あの時嘘をついた
後味の悪さを必死に消し去ろうとした





悪い癖として見逃してきた言葉
そう あの時嘘をついた







あの時 言った言葉が
嘘なのかどうかわからない





すべてが溶け込んだ今


今なら思い出せる


今なら許せるはず


時の流れが全て受け止めてくれた頃に
もう一度思い出してみよう





そんな甘い予測
どうして許したのだろう





そう たしかに 
あの時嘘をついたんだ





嘘をつくたびに
ねじれる微笑を


どうしようもないくらいに
ひどい言葉を


月日とともに記憶は
あの言葉たちを


心のそこから
癖になった笑顔を






昨日も同じようなタイミングで笑いあった






誰も気づくことのない 仮面


なかなかやるね...

真夜中の青い部屋から漏れる 小さな光と思い







耳をふさいでも流れてたノイズ
自然とボリュームも下がる






聞こえるのは環状線を走る 車の音






無に近づくほどボリュームは下がり続け
何かまたやってくる気配が漂う






時々来る大型トラック 今日も快調らしい






これが音なのかと疑うほど
ボリュームを上げ近づいてくる






めずらしく月の影から覗き込む 3つもお目見え







宇宙に放たれた飛行士との交信







夢なのかは もう問題じゃない

丼ぶり勘定が良さだといっても

繊細かつ合理的な性質にはそぐわない





一度根づいた特権意識とやらは

そう簡単に脱ぎ捨てることはできないみたい







近づけば近づくほど見えにくくなる







性悪説に全て委ねてみても

歯切れの悪さが残るだけだった





出会わなければわからなかった

出会わなければ知ることもなかった





国のためとは言わないが

最低限のモラルは忘れちゃいないだろ





未来ある子ども達に

夢あるカッコ良い職業って言わせてみろ

小さな頃 読んだ本


現実離れが強いほど おもしろ味があった





読めば読むほど
皆とは違う自分になれる気がして
チャイムを待たずに図書室へ走った




特に読みたいものはなかったけど
何冊読んだかを競い合った読書週間




悪戦苦闘しながらも
誉めてほしくて
必死に書いた読書感想文




遠い未来は輝きに満ちている
疑いの余地のないすばらしき教科書






あのワクワクが懐かしくて
久しぶりに入った児童コーナー


場違いな僕に向けられた微笑み



忘れかけていたものはまだ自分の中にあった

どうしてなの?



他にも似た奴はいるよ



盲目になっているだけだよ



特に取り柄もないよ



それほど良い奴じゃない



それでもこの想いに焦がれていたい



その瞳にいつまでも包まれていたい




「その視線と真っ直ぐ向き合える器ではなかった」




買いかぶりもいいとこだよ

大義なきことは明白


ただ己の道をひた走る



止めたかったのに  止められなかった



大方の予想は的中したかのように思われた




現実は深みにはまり

想像を越えていく




本音は止めたいのに  止められない

とっくの昔に気づいていた




それでも僕等はゆるぎない愛に魅せられていく






かけがえのないその命は受け継ぐためにあり




出逢いと別れは限りあるものの尊さを伝えるためにやってくる






必然を伴う波は僕等を揺らし続けていく




何もかもが高いところにあり




何もかもが遠すぎる






どうしようもない僕等だよ




とにもかくにも召されるがままなんだから

月曜の朝


土曜の空気を引きずったまま
踏み出した雑踏







日曜の匂いを微かに感じつつ


君の後ろ姿を振り切ろうと
駆け足で曲がった交差点








何もかもが僕を囲みこみ


ビルの隙間は雲で埋め尽くされていて
雨でも降り出しそうな空気









いつのまにか辿り着いた駅は
伏し目がちなベールをまとい





人々は程よいリスクを背負ってゆく

満員電車で老人に席を譲る若者






女子高生のスカートに手を忍ばせるオヤジ










内は圧迫












開くドアに群がる人々












外は防壁










どうしてもこのさみしさは離れていかない






Endless・・・

どこへ行くのかわからない






どこに行っても構わない






生まれた時から自由






死ぬまでたぶんそんな感じ






痛みのない刺激でストレス解消









止めどなく流るる 音、 言葉、 人










疲れ知らずの自由人が増殖






疲れ知らずの自由人が晩酌






疲れ知らずの自由人が休職






Endless liberty・・・

何がしたいわけでもない






何を求めてるのかもわからない







終わらない毎日をただひたすら消化






似たり寄ったりの町を






似たり寄ったりなカッコで






似たり寄ったりな人々








Endless everyday ・・・

君が想う以上の世界はもう来ない


でも君が思い浮かべる景色はすぐに見えてくるさ





あれこれ考え出すときりがなくて


複雑さに気が滅入ってゆくばかり


そうは言っても 


明日には忘れちゃってる





確かなものなんてありゃしないのに


手を伸ばせばいつか掴めると


信じて疑わない純粋な心?





不確かなものは暗闇に隠れてるとは限らないでしょ





明日になればすべてが変わるわけじゃない





そりゃあ少しは変わって見えるかもしれない







よく見てごらん



瞬きを忘れるほど 目を凝らせるなら

霞みゆく景色の中で   ゆるやかに進む針






無くしたものは  すべてそのままに













胸の奥に眠りつづけていた想いが
            
                  今、止めどなく溢れていく








言葉にできなかった願いは
            
              忘れ去られた時を照らし始める




















邂逅の雨が歴史の地を潤し

               明日の花を呼び覚ますように

ゆるぎないものに憧れていた
喜びも悲しみも超えた場所を探して

愛されたいわけじゃない





変わらない街を背にふかしてみた煙草
大人になることの寂しさ

甘えてみたいわけでもない





君のことを忘れていく薄情さ

奇跡を願って止まなかった

身を委ねる夢は忘れてしまった





隣にいつでも誰かはいたのに
気づかないフリで通していた

気軽に話しかけてほしくない





他人でもなく友人でもなく恋人でもなく





この距離感を保ち続け
途切れない意図を紡ぐだけ





磨き忘れる事さえなければ
束縛と放任を詰め込んだ羅針盤を信じていけばいい

止められない想いを胸に縛り
見つめつづける日々



気づくのを待ち続け
今日も寂しげな目で訴える



痛いほど気づいていた
視線に込められた意味




ただそこに居てくれるだけで
笑顔になれる



明日もそこに来ると思うだけで
胸がときめく



視線を感じても 今はまだ振向かない
いつまでも見つめていてほしいから



どこまでも広いこの世界
当たる確率なんてしれてるけど
今日もその微かな希望に夢見ている

崩れていく街で流れていくだけ
荒んだ空気 虚ろげな群れ
どこまでも果てしない



遠い記憶の片隅に残るテレビ画面
今写しているのはこの世界



視線を交わすことさえためらい
別世界として扱ってきた
そのツケが形になっただけ



驚くことはないよ
それなりに覚悟は出来ていたはずだから



残された時の中で見つけ出すんだ

限りあるすべてをつないでいく



始まりが遅いのはいつものこと

後は気づいた運命を抱きしめて

最後に魅せられた笑顔
今も瞳の奥で揺らめいている

取り残され
ただ見送ることしか出来なかった



遠ざかる景色だけ縁取ってゆく毎日
好いことばかりじゃなかった
それでもすべては色濃いまま



初めて並んで歩いた日
映画のワンシーンのような桜並木
手を握るのさえ戸惑った2人



少しずつ忘れていく
良いとこと悪いとこをいくつか残して

それは仕方のないこと


再びすれ違うときには
ほとんど覚えていないだろう

それは自然なこと




忘れていく中にも
残るものは必ずあるから

過去にしがみつくのは1人でいい



初めて出会ってから
めぐりめぐって訪れた3度目の春

この思いを桜吹雪に託す

悲しげな瞳にどこまでも惹かれていく


時間という大きな籠から

いつのまにか

揺れ落ちてしまったような感覚


どこか寂しげな横顔をそっと見つめていた


何度見ても飽きることなく


見つめるほど想いは深まり


切なさは増していく


振り向いてほしくて


でも気づいてほしくなかった




この想いが放たれてしまったら


もしかしたら気づかないフリをされるのかな


どうしようもないくらい


伝えたいのに 


知ってほしいのに



この想いは心の殻の奥へ逃げていく



欲を言い出せばきりがないけど


ただ見つめる日々は限界


いつか気軽に話し掛けられる日が来たら


無理だとしても


今日みたいな星のきれいな夜は


願わずにいられない

奇跡的なことや運命的な出会い
憧れていた昨日まで




今までとは正反対の自分がここにいる

胡散臭いエピソード
芸能人の得意げなスカウトデビュー

有名社長のサクセスストーリー




心弾ませ聞き入っていた少年
今じゃ遠い目つき




ただ流れていくだけの毎日
しっかり年はとっていく





落ち着くとこに落ち着き
スタンスも自然と確立




何もかもがが大きく
されるがまま振り回され



何もかもが小さく
幼すぎる

気づいてほしくて
でも気づかれたくない
重なり合うことを恐れ
踏み出せないまま過ぎてゆく時間


いつかと似た風景
飽きることもなく繰り返している


触れられることを恐れている
本当の自分がばれそうで


必死に取り繕うことしかできなくて
理想のままでいなくちゃ

いなくちゃ


君の前にいるのは君だけの僕
会うたび崩れる心の殻
素直になれるほど器用じゃなくて
僕だけの僕が消えていく

うす曇りなうえ、蒸し暑い日
昨日までの太陽はどこにもなくて
朝からどこか不機嫌
久々の雨を期待しつつ
窓の彼方にうっすらとみずみずしさをにじませる
この頃の心模様と似ているような、似ていないような


何気ない一言に

絡んでは困らせて

困らせては迷って

迷っては黙らせて

黙らせては戸惑って

戸惑っては苦笑われて・・

誘われるまま苦笑って


どうでもいいような

くだらないような気もするけど

これで最近は優しくなれる

気づけばいつだって大切な時は過ぎ去っていて
感傷にひたることさえためらわれる時代さ





1つ前の季節に残されたままの心
アルバムみたいにきれいに残せたら





置き残されたすべてが
少しずつすり減らしていく






思い出はときに引き金





ここにいても誰も来てくれない

あの頃のように駆け抜けることはできなくても
手をあてれば鼓動は今も高鳴っている






駆け出す時はタイミング次第
誰が進もうが先は知れている





見つめるだけのテディベア
それだけでもよかった

優しい人は弱い人
ここに入った時からとっくに気づいていた



優しさは取り繕うことができるもの
強さは叩き込むしかない



理不尽な世の中
不条理な世の中

言葉は正直そのもの



安易な答え
すがりつけば片付けやすい



己より劣るものを探し
己の優位性を求めつづけていく

あきらめかけていた
すべてを投げ棄ててしまう夢にうなされ
今にも沈みそうな月を静かに眺める夜



待ち焦がれていた光はまだやってこない
何をするでもなく
ただ熱に埋もれ うなされ続けて



静寂の似合う誰かを追い求め
狂気に満ちた幻想
果てなく広がってゆく



たしかに現実はここにある
矛盾と片づけるのは楽だけど
真摯に受け入れる姿勢も大切なことに気づいた




我が道を行けばいいさ
迷うだけ時間のムダ



「スロー」なんて今日が最後

「HIGH」まで+して
スピードに駆られる世界がそこで待っているから




今夜、太陽は消えるらしい
嘘でも本当でもない
デタラメな理論はそこに置いといてよ



とにかく
もう光合成はあてになりそうにないよ

来る日も来る日もアナタを見つめていたら
さりげなく気づいてくれた



少ししたら微笑み返してくれた
それだけで心が拡がってゆくようだった



やがて笑い合い、泣き合い、抱き合った



信じられないような毎日



そうして気づけば
ぼくを見つめていたアナタ



振向いたら
静かにフレームアウト

心の上では悲しみと怒りが渦巻き
心の横では安心と優越感が溢れている






偽善者を名乗りながら過去を薄めていく旅
エゴでしかないけど認められるだろう





現状はベストでもなければベターにも程遠く
唯一のものにも見放され
何気なく過ぎ去りし時





とりあえず頑張っている
無残に引き裂かれることを知りながら

再会は





忘れ去られた





感覚を





呼び戻すため






やってくる

気づけば遅すぎた夏休み
去年もたしかこんな風だった



イマサラ


オソスギタ


嫌というほど噛み締めてきた



いつまで経っても直らないね
独り言




繰り返すことでしか
進むことも下がることもできない



こっちの身にもなってよ
呟くのは楽かもしれないけど
聞き役は想像以上に辛いよ



ネガティブシンキング振りまいていれば
気をそらせるの



何事も捉え方次第
わかっていても反応できない



空虚なまま
翻弄されていく

真平らな地面はどこまでも伸びている

こんなにつまずいてしまうのはどうして?





ずっとそうなんだ

気にすれば気にするほど

ギコチナクなっていく





とっても親切な友達もいる

いつだって黙って頷き

受け止めてくれるような





見知らぬ人から思いがけず

送られた厚意






穏やかな日々は続いていく

離れることのないさみしさ





子を持ち 初めて気づく幼さ

理解できなかったこと

わかりそうな気分

ゆるやかに下る坂道

少し汗ばみながら振り返ってみても

あの日の影が揺らめいている





もう一度 無理だとしても

優しく佇む影は消えない






人込みに紛れ

面影求め彷徨い続け





眩し過ぎる太陽 静かに受け止め

燃え始めた追憶の影

いつまでも降り注いでいた



思い出はいつも悲しくよみがえる



Nobody approaches



輝いている時間は短すぎて見失いがち



Nobody can approach



昨日はもう1年前と変わらない




Is it difficult to continue shining?
Is it hard that you continue shining?



遠い日のあの教室に置き忘れた笑顔



懐かしき日々は時と共に鮮やかに色づいてゆく




あの風景は曖昧なまま輝きを増し
遠く手の届かない場所へと流れていった



朽ちていく今日が戻るのはいつでしょう?

未来は遥か彼方 見えにくい
現実はすぐ側 目まぐるしく走り抜ける



必死につり革にしがみつき
日々 オン・ピーク通勤






通勤電車から見た限界のシグナル
まぶたは静かに閉じられた






時間にうるさく
無駄はとことん省く
効率最優先の悲劇





時代の流れに翻弄されていることさえ
気づけなかった





今以上を求める性
気づいても直せなかった

           
           すれ違いざま 重なる瞳

           
           
           すべてはスローモーション ゆっくりと動き始めた


           

           「不可侵」「不拡散」
           いつまで掲げればいいですか?

      
      
           
           掛け声倒れはもう馴れっこ

      
           
           
           協調はストレス 
           孤独はロマン

           
           

           分かり合えないなりに
           分かり合えれば良しとしよう


      
           

           振向きざま 逸らされた瞳

           
           こぼれ落ちきった雫  何一つ捨てきれなかった

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