橙に包まれた浅い青

受賞・入選など14篇。 写真詩・イラスト詩・ポエム動画など2333篇以上を公開。

カテゴリ: 想送創送


振り返る
べき時じゃない時に振り返り
ああでもない
こうでもない
結論なき迷路へと進んで迷い込む

何もかもが
芳しい手招きで誘っている
目移りさせていては消失の一途だよ

何を犠牲にして
何を無駄にして
ここまで来たのかなんて考えても
それらしい答えなど
それらしい応えなど

永劫回帰を思わせるしぶとさで
命題は巡り巡って
さっき昇ったばかりの陽を落としていく

その横顔だけで満たされたなら
こんなに悩まずに済んだのかもしれない
時間軸に犯されてしまった
「孤独」とはもう呼べない鬱を抱えながらも

わたしは振り返るのだろう
何度も、何度も、こうして振り返るのだろう
それだけは確実だ
それだけしか確実なんてないんだ



( 第64回 瀬戸市文芸発表会 詩 入選 )




何をやってるんだ
何がしたいんだ
続く晦渋の自問自答が虚空に響く

嘘で塗り固めた経歴は
当人でさえもいつからか
どこからどこまでが嘘なのか
真実と見分けがつかなくなってしまった
身勝手な原罪意識がもたげ
相槌を打つことさえ
打算に過ぎないのではと躊躇わせる

白銀の摩天楼
焦がれた思春期の残像
齧り倒した喪失の初春の名残
狂おしい濃度で畳み掛けるすべては
走馬灯のようにもったいぶった加速度で
あらゆる神経を瓦解させ
深海へと不埒に寄せては返していく

五感が不感症を患って久しい
最後に鏡に向って微笑んだ記憶も危うい

パン滓の残る
トースターからは
焦げついた匂いがうっすらと
火葬のような趣でうっすらと
漂いつつ
鼻元をくすぐっては 薄れていく今朝だった



( 第49回 岐阜市文芸祭 現代詩 佳作 )




肯定も否定もされず
曖昧な「いいと思うよ」で
ぬるま湯の中
認められも許されもしないまま
漂い続けている
たぶんこれからもそんな予感

時代
といってしまえばそれまでだが
世代
といってしまえばそれまでだが

少子化や晩婚化を背景に
草食と肉食に振り分けられてしまいがちでも
その本質で蠢いている雑食精神

内向きやら受け身やらなんやらと
レッテルを貼られがちな氷河期にあっても
その深淵には燃え滾る暖炉がある

悲観しようと思えば
いくらでも悲観できてしまう
絶望しようと思えば
いくらでも絶望できてしまう
「現代は・・・」なんてそんなもんさ
「最近の若者は・・・」なんてそんなもんさ

いっちょ
境界線を引き直してみるのも一興
いっそ
世間のモノサシと距離感を保つのも一驚

現実も理想も平等に吸収しながら
謙虚と遠慮を履き違えず
この時代の
「若者」なりにその若さを活かせばいいさ
この世代の
「若者」なりにこの若さを活かすとするさ



( 第40回 羽島市文芸祭 現代詩 入選 )




ニット帽の幼女
白髪交じりの老女
スクロールする駐車場で
台本でもあるかのように立ち止まる

言語なき会話
紡がれる身振り手振りの無重力
窓越しに観察する月曜日のわたし

縁取る午前の陽光
遮り始めた厚い灰色の雲
促されるようにして
幼女の母はマフラー片手にやって来る

水たまりもないアスファルトにも関わらず
陽光はプリズムと見紛うばかりの細やかさで
透明な黄金色の額縁そのものとなり
その三人を静かに縁取っていく

世界は
わたしが想うほど
素晴らしいものではないのだと
世界は
わたしが想うほど
くだらないものでもないのだと

教え諭すかのように
午前の陽光は
ふんだんな慈悲を
未だ見ぬ午後へと受け継いでゆく



( 第53回 大垣市文芸祭 詩 佳作 )




ひまわりを背に
端正な顔立ちがしっとりと崩れてゆく
シャッターの音が
シャッターの音だけが
あたり一面に 静かに 降り注いでゆく

火曜の午後
思いつくまま講義をすっぽかし
キミを連れてやって来た
壮大なひまわり畑

夏はまだまだこれからと
自分で自分に言い聞かせたくて
雑誌カメラマンを真似て
その儚さを 永遠にしようと想った

振り切るように
思い出すように
ふいに走り出すなめらかな被写体
その姿を追ううちに
撮ることが どんどんカタルシスに

どこに行くかさえ聞かず
黙ってついてきて
モデルよりモデルらしい
モデル然とした振る舞いを始めた時
久しぶりに
その全身から”女”を感じた
ため息を忘れるほど”女”を感じた

汗なのか涙なのか
よくわからないものが
その頬を この頬を つたってゆく

シャッターの音が
シャッターの音だけが
この葛藤を縫い ひまわりを潤してゆく



( 第46回 多治見市文芸祭 詩部門 入選 )




愛に紛れた憎悪が引き千切る
崇高な結び目を容易く
歴史的経緯を踏まえずに
考慮らしい考慮の跡も残さずに

中枢を巡る空虚な交響曲
場末の雑音と大差ない不協和音
表向きはスーツでマニフェストをビシッと
内輪においても理想論でネクタイをキチッと
ただ口から出る内実は
思いつきか単調かの軽薄止まりの能足りん

後先の枠外で重なる躊躇
臨機応変より整合性を重んじるあまり
修正よりも保身に腐心していく悪循環
その傍らで置き去りにされていく真実たち

巧妙な間を経てから開示される
形式的なシミュレーションのお粗末さ
被害拡散の根源が
しおらしさとは正反対の振る舞いで
堂々と重厚な論理の傘を掲げて難攻不落演目

何が国家だ
責任のかけらも滲ませないくせに
何が国民だ
数年で忘却にかまけて他力本願のくせに




求めちゃいないよ
気にしてなんかいないよ
わざわざ言明するのが胡散臭いよ
わかってるよ
わかってるけど
否定せずにはこの
なけなしのアイデンティティは
廃れちまうってもんよ

焦がれてるよ
ああ焦がれてるよ
ランキングというランキングに
音楽も、文学も、経済も、何もかも
上位ばっかチェックして
その上っ面ばっかチェックして
その時代に後れまいと
その世代に遅れまいと
インスタントな快楽を注いでたら
ほらまた夜明けだよ
そんなん繰り返してるよ
認めたかないけど繰り返しちゃってるよ

こんなアウトプットから
生み出されるインプットなんて
そんなインプットから
導き出されるアウトプットなんて
わかっちゃいるけど
かっぱえびせんと同じだよ

残念ながらないんだよ
拠り所が
震えなくて済む拠り所が
思わず叫ばなくて済む拠り所が
ランキングしか
ランキングしか




 寂しくて寂しすぎて
そこら中の携帯を徐に鳴らしていく
すぐに返答か返信は来て
少し満たされて
わざわざ時間割いて会ってくれる人もいて
なのに会ったら会ったで
数分もせずに虚しさの極み

何がしたい? 何もしたくない。
何をすべき? 何もしたくない。
と言いつつ
携帯だけは肩身離さず持ち歩き
今日も用もなく
寂しさに押されるがまま
君らの携帯を鳴らしています

寂しくて苦しくて
何が?と聞かれたら「特に・・・」
切なくて苦しくて
大丈夫?と聞かれても「うん」としか

高層の窓明かり
あの一つ一つで練られている
その構想にひけをとらない生き方を
できた今日だったのだろうか
できた昨日までだったのだろうか
声にならない
してはいけない独り言を繰り返すうちに
なんとなく頼んだ
フライドポテトが冷めていく




放り投げられたタオル
頑として掴もうとしない主義
一歩間違えば
要領が悪いとしか映らない

どんなに時代が流れても
根本的な生き方までは変えられない
時を経るごとに
無理してまで変える必要はないと痛感

逃げても逃げても逃げ切れない
それをマイナスと捉える時間も過ぎていき
やがてすべてはポジティブへと結ばれる

現実は甘くないが解釈の匙加減は無限大
突き抜けるべき瞬間はそれぞれの鼓動の中に
想像は甘くないが創造の醍醐味は無限大
焚きつけるべき瞬間はそれぞれの志向の中に

ペースがある
そのペースをまずは把握する
刻々と変わるそれを
他人事のように俯瞰して束ねていく

難しいことほど意外と簡単なもので
簡単なことほど意外と奥が深いもので

着地する寸前の
タオルを視界の片隅に見つめながら
まだ
そのタオルは必要ないと
冷静にハンドリング




自堕落の極みをなぞる
土曜、日曜のような平日を延々と
貪りつくすインスタント食品
満たされたらすぐエロ動画めぐり
肝心なことは遠まわし
暮れていくだけの毎日
拍車をかける要領の悪さと非効率性
履き違えも甚だしい芸術性を振りかざしては
正当防衛には程通い口実をこねくり回し
愛なき哀に耽りに耽って
時代錯誤としか言いようのない
悲劇のヒロイン気取りでのらりくらり
許されない生活水準の中でぬくぬくと
罰はいつ振ってくるのでしょう?
罪とはいつ向き合えるのでしょう?
根本的な問いさえも
単独では見つめられなくて
他力本願に他力本願を塗り重ねる自堕落




良く
見せようと見せようと思うがあまり
付き合って2週間の彼女に
「ここは俺が奢るから」と
今月は余裕がないことをひた隠す

良く
見せようと見せようと思うがあまり
ニートの息子に
「最近、就活はどうなんだ?」と
面と向って尋ねることもできなくなった

良く
見せようと見せようと思うがあまり
普段はそんなに話さぬクラスメイトに
「数学、何点だった?」と
苦手な数学で自分がいい点をとれた時だけ
自分から積極的に優越感を狩りに行く

疲れますね
思い返してその自分と向き合うと
嫌になりますね
改めてその自分を自覚しちゃうと

この「~ますね」という
共感を求めるような問いかけ自体が
自分を良く
少しでも良く
見せようと思ってしまう
私自身を表わしているのでしょうね




2011年03月28日
われわれはどこかへ向い われわれは何者かになり われわれはいつかに応える



2011年04月23日
「 原発を今後どうすべきか 」



2011年07月10日
尊 ~1人1人の考える姿勢~

2011年08月17日
「 大震災の年 」



2012年03月02日
再稼働するか廃炉にするか。



2012年11月26日
知らずに済んだフクシマ



2013年02月19日
除き、洗いました。



2013年03月11日
忘れても、忘れても、忘れられない日



2013年07月02日
たとえば、今日で世界が終わるとして・・・



2020年06月25日
帰れない帰りたい





買いにいったんだ
買いたいモノがあったから
買いたくて仕方がなかったから

どうだろう
どうなってんだろう
買いたいものを見た瞬間
それは色褪せ始めていて
それでもやはり買わずにはいられなくて
結局は買うんだけど
買いたいものを買った瞬間
それはもう枯れてしまっていて
それでも「買ってよかった」と
納得するしかなくて

あっけないものだね
買いたい欲求なんてね
あっけないものだね
あんなに買いたかったモノなのにね

買いにいったんだ
買いたいものがあったから
買いたくて仕方がなかったから
たしかに買いたいモノがあったから
たしかに買いたいはずのモノだったから

認めたくないけど最近は
「買う」を「会う」に置き換えても
「モノ」を「人」に置き換えても
違和感らしい違和感がない僕らだよ




「見せモノじゃない!」
理解できる
共通言語をもっていたとしたら
彼らだって
そう言いたい日があるんじゃないのかな

親子連れやカップルたちの
笑顔を咲かせるために
せっせと一芸を
来る日も、来る日も磨き上げていく

「この仕事、辞めたいんです」
と自分から言うことのできない彼らは
駄々をこねるか
 体調を崩すか
  人を傷つけるか
   老化を待つかして
    客寄せ稼業から離れていく

ベテランだろうが
引退間近だろうが
辞めたいときは辞めたいんだ
辞めたいときが辞めどきなんだ

衣・食・住に恵まれた
それと引き換えに
野生のように伸び伸びとはできなかった

幸せなのか
不幸なのか
はっきりとしない瞳で
 檻の向こうの空を 見上げていた



その車両には誰も乗っていなかった。
ドアが開いて乗ってみると、燕尾服を着た一人の老紳士が立っていた。「ようこそ」と、しっかりと距離感を保った声でお辞儀され、こちらも軽く会釈した。車内はよくあるメトロの構造。ただ、中吊りを始めとする広告はなく、乗り降りの際の安全を訴える車内アナウンスも聞こえない。製造されたばかりの車両であるかのように、きれいなつり革と座席と車窓が車内灯に照らされてよく目立つ。

メトロが動きだしてから、ゆっくりと左右の車両を見渡してみた。この車両と同じように誰も乗っていない。さっきの駅で乗ったのは私だけのようだ。老紳士に色々と尋ねようか悩んでいるうちに、メトロは次の駅のホームへと滑り込んでいく。駅名看板に、「しょう」というひらがなが書かれている駅に。

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駅名に疑問を抱きながら降り立ったホームは、とてつもない広さだった。アフリカの広大な大地のようなホームに、無数の揺り篭が並んでいた。生まれて間もないであろう赤ん坊を抱く揺り篭。どこまでも、どこまでも、眼前を埋め尽くすかのように並んでいた。

驚きを隠せない私を察してか、老紳士は「これから、このような集団的光景をご覧頂きます」と告げた。「どういうことですか?」と問いかけた瞬間、眼前は無数の揺り篭から、無数のランドセルを背負う小学生の集団に変化した。広大なホームを黙々と歩んでいく色とりどりのランドセルたち。千とか万とかいう数では収まらないランドセルの群れに唖然としていると、「次の駅へ」と老紳士に肩をそっと叩かれ、再びメトロに乗り込んだ。

次の駅に着くまでに、私は老紳士に向って矢継ぎ早に疑問をぶつけていった。「このメトロやホームはどういう仕組みなのか?」「あなたは一体、何者なのか?」・・・尽きぬ質問を柔和な笑顔でかわし、無言を貫き通す老紳士。こちらから何を聞いても答えてくれそうにない。「そろそろです」という声とともに、メトロは「ろう」と書かれた次の駅へ滑り込んでいく。


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ホームには無数の群衆。赤ん坊や子どもではなく、大人だ。恍惚な笑みをたたえながら行き交っていたのは、無数の新郎新婦たちだった。その幸せそうな雰囲気につられ、思わずこちらも笑みが零れる。

しかし、すぐに新郎新婦たちの姿は消え、ホームは目まぐるしく場面展開していく。夫婦と子どもたちの一家団欒、独身の男女などが仕事や趣味に打ち込む様子・・・次々と現れては消える場面。走馬灯のように、引っ越し、一人暮らし、シェアハウス、就職、転職、退職、Uターン、Iターン、Jターン、結婚、離婚、再婚、出産、子育て、子の自立、疾病、介護、事件、事故、災害など、様々なライフサイクルの転機を象徴する場面が続く。ただ流れていく場面を見ているだけだったが、じっとりとした疲労感が募った。映画館を出た直後のように、両腕を思いっきり頭上に伸ばして身体を解していると、老紳士に「参りましょうか」と言われ、メトロに乗った。

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次の駅はすぐだった。「びょう」という看板が立つその駅のホームには無数の病院。1つ1つの病院から、飛び出す絵本のように、眼科、耳鼻科、皮膚科、泌尿器科、内科、外科など様々な診療科が克明に見える。赤ん坊の泣き声、子どもの笑い声、緊張した面持ちの患者、祈るような瞳で手術を待つ患者の家族、患者の応対に追われる看護師、冷静に手術を執刀する医師の様子など、様々な場面が流れていく。目を背けたくなるような場面も多々あったが、なぜか、流れていく場面の1つ1つから目を離すことはできなかった。大きなタメ息と深呼吸を1つしたところで、老紳士に「次の駅が最後です」と促され、重い足を引きずりながらメトロに乗った。

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最後は「し」という駅だった。広大なホームには、葬儀の座席が並んでいた。前方の遥か彼方から、数えきれない煙が、淡々と上昇していくのが見えた。「火葬場の煙?」と思った瞬間、場面は一気に切り換わり、無数のお墓が現れた。伝統的な和風の縦型、西洋風の横型など、様々なお墓が整然と地平線まで埋め尽くすかのように並んでいる。

それまで控えめに後ろについてきていた老紳士が、すぐ隣に来てゆっくりと話し始めた。

「ここまでの4つの駅を通じて、大まかな流れをご紹介しました。これらは、『人生』というもののごく一部です」。

私は静かに頷いた。

「どのように生きてゆくのか、死んでゆくのか。それは、環境の多様性、あなたの選択・自由・柔軟性・価値観の折り合いに左右されます。私の案内はここまでです。では、よい人生を」

見送る老紳士に感謝を告げ、メトロに乗った。

ゆっくりと穏やかに走るメトロ。

目指す先にある駅を、私はもう知っている。

そう、「たんじょう」と名づけられた駅だ。

車内の電光掲示板には、「あと、十月十日」と出ている。

しばしの仮眠をとるには十分すぎる時間だ。

私の瞼が静かに閉じていった。



大・長・多は
開放と回帰を実現する。

意図としても
印象としても
両極ではあるが
構造や物語が強くなるか
多様や分散が濃くなる。

視線の獲得か
刺激の喪失かの差しか底にはなく
点もあふれ
天もありふれ
あまねく愛は朝のように洗われる。



小・短・少は
凝縮と放射を実現する。

意図としても
印象としても
両極ではあるが
断定や画一が強くなるか
推量や曖昧が濃くなる。

単純な闘争か
短絡な逃走の差しか底にはなく
点もあふれ
天もありふれ
あまねく哀は雨のように愛される。



「帰りたい。
 もう一度帰りたい」
顔を合わせるたび 口に出る台詞

帰れない
当分、帰れない
下手すれば 一生、帰れない

わかっているから
なんとなくでもわかっているから
口にせずにはいられない
「帰りたい」とくり返さずにはいられない

幼くても
周りの大人やら
テレビのニュースやら
学校での噂やらなんやらから
敏感に 嗅ぎ取っているのだろう

どれだけ除いても
どれだけ洗っても
あの頃の風景は帰ってこないと
あの頃の世界にはもう帰れないと

自然と
口癖になったのではなく
自覚的に 口癖にしたのだろう

帰れないとしても
「帰りたい」という想いを失わぬように
そう想う今を
決して、決して忘れてしまわぬように

彼女は
「帰りたい」を
口癖にしようと 決めたのだろう



                ( 第39回 羽島市文芸祭 現代詩 佳作 )




梅雨を経て
伸びに伸びきった芝生
さすがにそろそろ刈らなければと
精を出した
真夏手前の土曜日

芝刈り機を
買うほどでもないスペースに身を屈め
剪定バサミで
チョキチョキ、こつこつと芝を整えていく

とことん綺麗にしても
すぐにボウボウと元通りになる季節
あまり神経質になりすぎず
大まかに芝の高さを揃えていく




休憩を挟まず
一時間くらいかかって
まあまあの見栄えが完成
汗や風とともに
散髪に行った後のような爽快感が流れる

剪定バサミを片づけ
ほうきで刈った芝を集め
可燃二十リットルのゴミ袋一丁上がり!
景気づけに水を撒いていく

ホースから
穏やかに放たれた放物線
その先に
うっすらと虹が架かってゆく

こんなことで
これだけのことで
土曜日は
まだまだ長いと想える



             ( 第48回 岐阜市文芸祭 一般の部 現代詩 佳作 )




 
時の問いかけに
とまどいながらも
特別な大切と

ため息つき
躊躇いつつも
試す尊さを



真っすぐな祈り 
今こそ もう一度


祈っても 
変わらなくても 祈らずには 


間違ったとしても
後から何度でも
くねくね回り道ドキュメンタリー


思い立ったなら
スピードに任せて
大胆に乗り込んで
祈りの溢れるあの海へ


これだけでいい
この祈りだけでいい
そう思いきれる祈りは
めったに注いでこないから


優雅に羽ばたいて
いるように見えた 大空


あの鳥には
鳥なりに
生存の葛藤があるのだろうか


突然に
忍び寄る光も招き寄せ
飛び立つことを選び取った 無邪気な老父のようで


空を渡るように 
海を飛んでいけたらと 祈りの数々 どこか似ていて


望んでいた
未来とは違っても
この希望は希望として 今にしっかりとつなげて そう



こだわるがあまり壊れていく 空までも
壊れていくほどに焦がされる 海さえも



真っさらな願い 
今だから もう一度


願っても 
変えられなくても 願わずには 


間違えたとしても
後から難度でも
山あり谷ありアドベンチャー


思い描いたら
クオリティに縛られず
最善を詰め込んで
願いの溢れるあの空へ


これだけでいい
この願いだけでいい
そう思い込める願いは
数えるほどしか降らないから


緩やかに泳いで
いるように見えた 海原


あの魚にも
魚なりに
実存の危機があるのだろうか


唐突に
降り注ぐ闇も抱き締め
泳ぎ抜くことを選び取った 無限大な少女のようで


海を渡るように 
空を泳いでいけたらと 願いの数々 どこか似ていて


願っていた
時代とは違っても
この理想は理想として 今にしっかりと溶かして さあ



あの鳥も
あの祈りよ
あの海へと


あの魚よ
あの願いも
あの空へと



【 参考 】

LUNA SEA「Make a vow」
https://www.youtube.com/watch?v=_-BwI0cVE1I





< LUNASEA関連のブログ記事 >


レビューブブログ
LUNA SEA関連のレビューまとめ


雑記ブログ
LUNA SEA(ルナシー)雑感




すれ違わない街角
風を切って歩く寂寥


大衆がいなければ
孤独も思うように味わえないと
身をもって知る4月下旬


ふいに出会っても
立ち話さえもそそくさと
アンドロイドよりも
ヒューマノイドよりも
ぎこちないヒューマン




医療用でも
スポーツ用でも
なさそうなゴーグル
つけた人とすれ違う交差点


開け放たれた
カフェチェーンのドア
店員の気配すら希薄で


レジも
受付も
飛沫感染対策でビニールカーテン
しっかりとマスク&手袋
トレーにもビニール


開けたままの窓
この季節にしては肌寒い
寒暖差が続く日々




ロックダウンにしきれない
中途半端な移動制限の箱庭


後手後手に縛られた政府
先手先手せっつく都道府県


休業要請
遅れてしまう補償
全然足りない模様


緊急事態宣言下
目視で数えられてしまう繁華街
移動量はデータ
補足されるリアルタイム




ステイホーム
良くも悪くもカジュアルな響きに


命令されなくても自粛の波
どうしても際立ってしまうマイノリティ


強制されなくても自粛の波
平時以上に強風に晒されるアウトサイダー


暗黙の了解
煮え切らない感覚
押し隠したまま感情
お互い様でストレス飽和




ソ ー シ ャ ル ・ デ ィ ス タ ン ス 
自 覚 的 か
も う 自 然 化
い つ か ら か
意 識 し な く て も
空 白 に 満 ち た 距 離 感 ダ ン ス




オープンエア
普段なら人気のない公園も
どこからか
気分転換の皆様ちらほら


時間差でも
まとめ買いでも
3密解消は難しき
ご近所のスーパー&ドラッグストア


思いつきのポエム
風景描写も
狙い過ぎた
現代アートみたいなぎこちなさ




ネットに
おうちに
オフィスに
こもりきって浮かぶ軟弱と柔軟


ねえウィルス
今はどこで感染拡大していますか?
今はどれくらい増殖拡散しているんですか?




まだ
まだまだ
「ただいま!」って
大声が溢れていた日々には


まだ
まだまだ
「行ってきます!」って
駆け出していく日々には




まだ
まだまだ
いつまで続くのだろうか
どこまで続くのだろうか




それでもまだ
思い描ける
思いっきり深呼吸できる あの季節を


それでもまだ
想い求める
思うように無限大に繋ぐ この未来を




過ごした青い春
再生し続けては
つれない想像に火をつける

どこまでも
どこまで出来るのか
試すように
確かめる歩みを



香る樹木
訪れ始めた鬱蒼

今年もまた
控え目に
静寂の木漏れ日

齧る
鼻に抜けて
パッと広がり
つられて思い出す感慨



あの哀悼も
忘却のモダンに
消えゆくとしても

あの鮮やかも
輪廻の藻屑に
消えゆくとしても



過ぎ去った赤い夏
巻き戻し続けては
つたない創造に薪をくべる

いつまでも
いつかで叶うようにと
確かめながら
試すような道のりを


香る彼方に  揺られながら
齧る貴方に  塗られながら
変わる数多に 振られながら




【 関連日記 】




ピッピッ
淡々と読み込んで

ピッピッ
段々とのめり込んで

ピッピッ
資料IDの読み込み。


じっと
じっくりと
左から右へ確かめて

じっと
じっくりと
順番通りに並べ直して

じっと
じっくりと
請求記号順に書架整理。


デコボコ
トントン
肩叩きではありません

デコボコ
トントン
トントン拍子ばかりではございません

デコボコ
トントン
本の乱れを直して書架整理。


あるかな ないかな
ないかな あるかな 不明本探索。


淡々と
段々と
ゾーンに入ったみたいに
ショットしまくったみたいに
テイクイットイージー
ぞうしょてんけん
図書館の蔵書点検。



【 関連日記 】







投げられた 
デモ隊から


投げられた
信念に満ちた火炎瓶が


撃たれた
警官隊から


撃たれた
牽制に満ちた催涙弾が




じりじりと
じりじりと
進む学生たち
ゴミ箱に隠れながら


じりじりと
じりじりと
目指す若者たち
傘を楯にしながら




街頭は散乱
香港政府の焦りを
掻き立てるように


街並は混沌
中国政府の圧力を
物ともせずに


並ぶ警察車両
しばし静まった
メインストリート


放水  一気に
逃げる 一斉に


催涙弾 一気に
逃げる 一斉に




長期化したデモ
物語にしきれないモーメント
物憂げに物語る


若者中心のデモ
物語にしきれないモノクローム
物々しく物語る




迎えた選挙
民主派の圧勝
どう出るか香港政府
どう出るか中国政府




問われているのは
香港政府だけではなかった


問い質されているのは
中国政府だけではなかった




民主化とは
本当の民主化とは
世界に
問いかけるように

民主主義とは
本来の民主主義とは
世界中に
問い質すかのように









「 もう、5年 」
「 まだ、5年 」





それぞれが描いた復興
それぞれが歩んだ復興




少しずつ分かれていく その理想
少しずつ分かれていく その現実




残す
戻す
復興もある あった あるだろう




残さない
戻さない
復興もある あった あるだろう




移る 
帰る
復興もある あった あるだろう




移らない 
帰らない
復興もある あった あるだろう




一致した 
一致しない
一致させた
一致させない
それぞれのスピード
時の経過とともに 
ゆるやかに ゆるやかに 調和 




一致してもいい
一致しなくてもいい
一致させてもいい
一致させなくてもいい
それぞれのペース
時の経過とともに 
ひそやかに ひそやかに 鎮魂




残す復興
戻す復興
正解なところも  ある あった あるだろう




残さない復興
戻さない復興
正解なところも  ある あった あるだろう




移る復興
帰る復興
正解な人たちも  いる いた いるだろう




移らない復興
帰らない復興
正解な人たちも  いる いた いるだろう




元通りを 
最定解としていくことで  うまく回っていくことも




0起点を
最適解としていくことで  うまく進んでいくことも





「 もう、5年 」
「 まだ、5年 」





何年 
経っても
そんな感慨




何年
経っても
揺らめく想定内
揺らめく想定外




少しずつ 分かれていく復興
少しずつ 理想を変えていく復興
少しずつ 現実になるそれぞれの復興
















19までは10代を満喫。
10代を懐かしむのは21まで。


29までは20代を満喫。
20代を懐かしむのは31まで。


39までは30代を満喫。
30代を懐かしむのは41まで。


49までは40代を満喫。
40代を懐かしむのは51まで。


59までは50代を満喫。
50代を懐かしむのは61まで。


69までは60代を満喫。
60代を懐かしむのは71まで。


79までは70代を満喫。
70代を懐かしむのは81まで。


89までは80代を満喫。
80代を懐かしむのは91まで。


99までは90代を満喫。
90代を懐かしむのは101まで。


100を懐かしむのは101まで。
101歳からは100代を満喫。












★★★ 7つのブログの最新情報 ★★★

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「陰謀論」を発見する人
「陰謀論」を発信する人
「陰謀論」を流布する人
「陰謀論」を擁護する人
「陰謀論」を否定する人
「陰謀論」を拡散する人
「陰謀論」を検証する人
「陰謀論」を趣味にする人
「陰謀論」を仕事にする人
「陰謀論」をネタにする人
「陰謀論」を利用する人
「陰謀論」を無視する人
「陰謀論」を忘却する人

みんなちがって、みんな危機。
みんなまちがって、みんな嬉々。











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10秒で書く詩もあれば
10年かけて書く詩もある



10秒で届く詩もあれば
10年かけて届く詩もある



時間の長短は
内容と比例しない




10秒で書ける詩もあれば
10年かけて書ける詩もある



10秒で響く詩もあれば
10年かけて響く詩もある



時間の長短は
評価と比例しない




10秒で書くつもりが
10年かけて書ける詩もある



10年で書くつもりが
10秒で書けてしまう詩もある



10秒で届くはずが
10年かけて届く詩もある



10年で届くはずが
10秒で届いてしまう詩もある



10秒で響くはずが
10年かけて響く詩もある



10年で響くはずが
10秒で響いてしまう詩もある



時間の長短は
内容と比例しない
評価と比例しない
満足と比例しない 
価値と関係しない








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わたしにはないもの
持っているあなただから
自然と惹かれていったのかな


あなたにはないもの
持っているわたしだから
自然と惹かれてくれたのかな


補うように惹かれ合って
高め合うように絡み合って
深め合うように混ざり合って


わたしに足りないもの
満たしているあなただから
自然と惹かれていったのかな


あなたに足りないもの
満たしているわたしだから
自然と惹かれてくれたのかな


足りないもの探し
終止符を打つように
突然 落ちてゆく恋


紡いでも紡いでも
すべてはわからなくて
すべてをわかることはできなくて


解れても解れても
すべては消えなくて
すべてが消えてしまうことはなくて


何度目でも
その都度
鮮やかすぎて
切なさも含めての幸せで


何人目でも
その都度
真新しくて
狂おしさも含めての幸せで


わたし不足すると
ちょっと切なくなるあなた


あなた不足すると
ちょっと寂しくなるわたし


足りないわたし
足りないあなた
補うように 自然と 惹かれ合って




【参考】

[Alexandros] 
「 Girl A 」












何を目指しているのか。
集団的自衛権の行使容認?
日米同盟の強化?
米軍への軍事的支援拡大?
憲法改正の代替手段?
憲法改正への地均し?
海外での自衛隊活動の拡大?
紛争や対テロ戦争における軍事貢献?
そのすべて?


誰を見つめているのか。
自民党?
野党?
霞が関?
支持層?
保守層?
ネトウヨ?
アメリカ?
中国やロシア?
世界?
岸信介?
戦没者?
憲法学者?
法曹関係者?
デモ参加者?
世論?
メディア?
現在の国民?
将来の国民?
首相自身?
そのすべて?


何を目指しているのかが
はっきりとしていない。

何を重視して目指しているのかが
はっきりとわからない。

誰を見つめているのかが
はっきりとしていない。

誰を重視して見つめているのかが
はっきりと伝わってこない。


本当は
何を目指しているのか。

本当は
誰を見つめているのか。


本当に
知っている人は
実は
いないのかもしれない。

本当に
わかっている人は
実は
いないのかもしれない。


安部政権が
何を目指して
誰を見つめているのか。

安部首相が
何を目指して
誰を見つめているのか。


安部政権自身も
わからなくなっている
のかもしれない。

安部首相自身も
わからなくなっている
のかもしれない。


何のために
誰のために

今国会での
安全保障
関連法案の成立に
こだわり続けたのかを。








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ハンバーガー屋は減り
コーヒーショップは増えた
2015年9月中旬の街。


空き家は減り
コインパーキングは増えた
2015年9月中旬の街。


牛丼屋は減り
コンビニは増えた
2015年9月中旬の街。


夏の名残は減り
木漏れ日は増えた
2015年9月中旬の街。


傍観は減り
komasen333は転がる
2015年9月中旬の街。










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並ぶ。
猛暑日に並ぶ。
炎天下で並ぶ。
そんなに食欲もないのに並ぶ。

話題の店だとすすめられたから並ぶ。
暑いけど並ぶ。
暑すぎるけど並ぶ。
やっとのことで店内に入る。

満員。
全然涼しくない。
空調はガンガンに入っているが
調理人の熱気と客の多さと夏日が相まって
画的にも体感的にも涼しさを感じない。

注文する。
中々でてこない。
待ちわびる。
イライラが増す。
カッ~

やっと
注文した品が目の前にやってくる。
一口、辛い。
あまりにも辛い。
イライラが増す。
カッ~

覚悟はしていたが辛い。
イライラが増す。
カッ~

想像していた二十七倍も辛い。
イライラが増す。
カッ~

それでも食べる。
イライラが増す。
カッ~

ひたすら食べる。
イライラが増す。
カッ~

食べるペースを止めない。
イライラが増す。
カッ~

何を食べているのかよくわからなくなってくる。
イライラが増す。
カッ~

何のために食べているのかよくわからなくなってくる。
イライラが増す。
カッ~

それにしても辛い。
イライラが増す。
カッ~

なかったはずの食欲がみなぎっている。
イライラが増す。
カッ~

ほんと辛い。
イライラが増す。
カッ~

味よりも辛さしか感じなくなってくる。
イライラが増す。
カッ~

水はもう何杯目だろうか。
イライラが増す。
カッ~

ちょっと食べるペースが落ちる。
イライラが増す。
カッ~

辛いが食べ続ける。
イライラが増す。
カッ~

食べることに意地になっている。
イライラが増す。
カッ~

周りの声が聞こえなくなるほど
食べることだけに夢中になっている。
イライラが増す。
カッ~

汗を拭いても拭いても流れる。
イライラが増す。
カッ~

夢中で食べるが辛いもんは辛い。
イライラが増す。
カッ~

なんとか麺と具は食べきる。
イライラが増す。
カッ~

飲まなくていいスープを飲んでいく。
イライラが増す。
カッ~

水と交互にスープを飲んでいく。
イライラが増す。
カッ~

スープ飲んで
水を飲んで
スープ飲んで
水を飲んで
ちょっと休んで
またスープを飲んでを繰り返す。
イライラが増す。
カッ~

途中で気づく。
飲みきるのは無理だと。
イライラが増す。
カッ~

それでも飲めるとこまで飲もうとする。
イライラが増す。
カッ~

何と戦っているのか。
イライラが増す。
カッ~

何で意地になっているのか。
イライラが増す。
カッ~

コップの水を置いて深呼吸。
イライラが増す。
カッ~

鉢に手が伸びない。
イライラが増す。
カッ~

手を合わせて無言のごちそうさま。
イライラが増す。
カッ~

当然だけど完食はできなかった。
イライラが増す。
カッ~

それにしても辛かった。
イライラが増す。
カッ~

辛いにも程がある。
イライラが増す。
カッ~

まだ水を飲みたくなる。
イライラが増す。
カッ~

衝撃的な辛さだった。
イライラが増す。
カッ~

食べたばかりなのに辛さしか記憶に残っていない。
イライラが増す。
カッ~

味を思い出せないレベルの辛さが舌に残ったまま。
イライラが増す。
カッ~

混み合う店内をかきわけ席を立つ。
イライラが増す。
カッ~

会計にも列が出来ている。
イライラが増す。
カッ~

店を出る。
イライラが緩む。
カッ~

風が強い。
イライラが減る。
サァ~

かなり涼しい。
イライラが消える。
スゥ~

味ははっきり覚えていないが
辛さしか印象に残っていないが
うまかったという満足感に満ちている。
イライラは消えている。
フゥ~


が、
辛さしか印象に残っていないのに
「うまかった」という感想は
どういうことかと自分でも思う。
イライラが顔を覗かせる。
カッ~

この「うまかった」という満足感は
暑さと辛さによる
イライラの影響で生まれた感覚?
イライラがよみがえる。
カッ~

味は大したことなかったんじゃないかと自問する。
イライラが増す。
カッ~

舌は辛さしか思い出せないままでいる。
イライラが増す。
カッ~

風が再び強く吹く。
イライラが緩む。
サァ~

かなり涼しい。
イライラが減る。
スゥ~

風が抜けて全身が気持ちいい。
イライラが消える。
フゥ~

味ははっきり思い出せない。
辛さしか印象に残っていない。
「うまい」という満足感は
暑さと辛さが混ざりあって
生まれた感覚の気もする。
けれど
「まあいっか」と想う。
ハァ~







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「集団的自衛権の行使容認」の明確化
いつからか 憲法改正という正規ルートから脱線か
いつからか 「憲法改正しなくても大丈夫」って裏ワザか

閣議決定での憲法解釈変更から安全保障関連法案の成立で完結か



多数の憲法学者
法案に含まれる「集団的自衛権の行使容認」は違憲の可能性が高いと指摘

それでも政府は
「法案は合憲です」と強調して今国会での成立に猪突猛進

各社世論調査
今国会での安全保障関連法案の成立に「慎重・反対」の声が半数超えや半数近く

それでも政府は
「丁寧な説明を続けます」と強調して今国会での成立に一心不乱



まさかのまさか
仮にも「民主主義国家」で
世論の声に耳を傾けようとしない
独裁政権のようなエゴプレイを見せつけられる展開

まさかのまさか
仮にも「資本主義国家」で
無鉄砲な極右政権のような
軍事コスト&リスク増加プレイを見せつけられる展開

まさかのまさか
仮にも「法治国家」で
無秩序な極左政権のような
強引マイウェ~イな違憲立法プレイを見せつけられる展開



建築コストの増大が批判されて計画見直しを始めた新国立競技場建設問題
違憲と軍事コスト・リスクの増加が懸念されても固執する安全保障関連法案
皮肉なほどに際立ってしまったコントラスト



「違憲の可能性が高いことは認識しています。
 それでも修正はしないまま法案の可決を目指します。
 法案成立後に違憲判断が下されたら
 その時はその時で廃案や修正をすればいいんです。
 まあ、とりあえず今国会で成立させましょう」
 なんて
 軽い奥底の本音が透けてみえるから理解も共感も得られない構造



多数の専門家の懸念も意に介さず
世論の慎重・反対意見も気にせず
「将来の日本の平和のために必要な法案だから」と
「何が何でも今国会で成立させなければならない」と
勝手に焦りまくって
勝手に慌てまくって
勝手に煽りまくって

今国会での成立を目指す使命感に
勝手に酔いしれる権力のロマンは単なる傲慢







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生きている
この街のどこかで
それだけで尊い ふと思い出す 


生きている
この国のどこかで
それだけで尊い ふと思い出す


生きている
この星のどこかで
それだけで尊い ふと思い出す


二度と会うことはなくても
この街のどこかで
この国のどこかで
この星のどこかで 生きている


それだけで尊い
ふと思い出す

思い出せる心が ここにある 確かにある







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圧倒的なインプットで
圧倒的なアウトプットへ



圧倒的なアウトプットで
圧倒的なインプットへ



今日の終わりには
少しでもいいから
圧倒的にアウトプットが
インプットを上回っているように
そんな風に毎日を
終わらせていけるかどうかが 分かれ目



宇宙的なインプットで
宇宙的なアウトプットへ



宇宙的なアウトプットで
宇宙的なインプットへ



人生の終わりには
少しでもいいから
宇宙的にアウトプットが
インプットを上回っているように
そんな風に人生を
終わらせていけるかどうかが 分かれ目



圧倒的なインプットからしか
生まれようがない
圧倒的なアウトプットへ



宇宙的なインプットからしか
産まれようがない
宇宙的なアウトプットへ



毎日は暇つぶし
人生は暇つぶし
だとしても

圧倒的なインプットは
圧倒的なアウトプット
おろそかにできない


宇宙的なインプットは
宇宙的なアウトプット
やめられそうにない





【 参考 】

世界の終わり / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT




<youtube>






I couldn't believe the news thursday
I couldn't close my eyes and make it go away.
How long, how long must we write this poem?
How long, how long?
Constitution
We can be as one, tonight.



Broken bottles under Japanese feet
Rule of law strewn across the dead-end street.
But I won't heed the battle call
It puts my back up, puts my back up against the wall.



Thursday, broken Thursday.
Thursday, broken Thursday.
Thursday, broken Thursday.
Thursday, broken Thursday.
Oh, let's go.



And the battle's just begun
There's many lost, but tell me who has won?
The trenches dug within our hearts
And Liberty, Democracy, Constitution, Law
Torn apart.



Thursday, broken Thursday.
Thursday, broken Thursday.



How long, how long must we read this poem?
How long, how long?
Constitution
We can be as one, tonight.
Thursday, broken Thursday.
Thursday, broken Thursday.



Wipe fears from your mind
Wipe your fears away.
I'll wipe your fears away.
I'll wipe your fears away.
I'll wipe your bloodshot mind.
Thursday, broken Thursday.
Thursday, broken Thursday.



And it's true we are immune
When fact is fiction and TV reality.
And thursday the millions cried
They eat and drink  while tomorrow we forget.



The real battle just begun
To claim the victory Constitution won
On...



Thursday, broken Thursday
Thursday, broken Thursday..







< 引用・改変・参考 >


U2 - Sunday Bloody Sunday ( 歌詞 )
http://www.u2.com/lyrics/127


U2 - Sunday Bloody Sunday ( youtube )








我々は、選ばなければならない
選ぶとしても、選ばないとしても、何かを選ばざるをない


幸か不幸か 疑心暗鬼のまま
幸か不幸か 自信を抱きながら
幸か不幸か 無知なまま
幸か不幸か 無関心なまま


選ぶことを選ぶか
選ばないことを選ぶか
どちらでもいいことを選ぶか
どららでもいいことを選ばないか
どちらでもよくないことを選ぶか
どららでもよくないことを選ばないか
どちらでも最高であることを選ぶか
どちらでも最高であることを選ばないか
どちらでも最悪であることを選ぶか
どちらでも最悪であることを選ばないか


幸か不幸か 試行錯誤したまま
幸か不幸か 自身を深めながら
幸か不幸か 無垢なまま
幸か不幸か 無条件のまま


我々は、選ばなければならない
選ぶとしても、選ばないとしても、何かを選ばざるをない








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いいね。
いやだね。
まあまあだね。
十分だね。
いまいちだね。
もう少しだね。
スゴイね。
きれいだね。
かわいいね。
素晴らしいね。
嬉しいね。
寂しいね。
楽しいね。
切ないね。
狂おしいね。
苦しいね。
辛いね。
虚しいね。
さむいね。
あったかいね。
やさしいね。
気持ちいいね。
悩ましいね。
艶かしいね。
カッコイイね。
堅苦しいね。
( )つきだね。
軽いね。
カラフルだね。
芳しいね。
か細いね。
か弱いね。
寒暖だね。
間断だね。
簡単だね。
感嘆だね。
元旦だね。
いいね。
悪いね。
許してね。







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風が吹き寄せる
この今を追いやるようにして



佇むことしかできないまま
耳を澄まして 目を閉じて あの頃を思い浮かべる



かけがえのないことだった
離れてから気づく感慨は
ありふれた涙に変わっていくけれど
この想いは枯れることなく
いつまでも どこまでも 滲んでいくと  深淵で描き続け



声にすれば嘘になりそうで
笑顔にすれば強がりで
言葉にしてもキリがなくて
相談しても、所詮は他人事で



風が吹き寄せる
この今を嘲笑うようにして



立ち尽くすことしかできないまま
心を閉ざして 光を塞いで あの頃を思い浮かべる



かけがえのない人だった
離れてから気づく感慨は
ありふれた涙に変わっていくけれど
この想いは朽ちることなく
いつまでも どこまでも 響いていくと  奥底で歌い続け







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望んでいた感覚
手にした途端に褪せていく

こんな繰り返し そんな繰り返し ウンザリしながら



積み重ねた努力に比例しない成果
描き尽くした風景に比例しない高揚
何もかもが目的化ベースで働き
何もかもが手段化ペースで動いてた いつからか



時間がない
行動してもしても時間がない
客観的に見れば 
時間がたくさんあるように見えても



時間がない
思考しても試行しても時間がない
主観的に見ても 
時間がたくさんあるように思えても



優先順位を決めて
取捨選択をスピーディにして
とっととこなせるところは
とっととこなして
じっくりと向き合うところは
じっくりと向き合って



それでも時間はない
それでも時間がない



出迎えに行っても すり抜けていく 今日、日々、人生
待ち望んでいても 
すり抜けていく 人生、日々、今日



時間がない
どんなにスケジュールが真っ白でも
やるべきことは 
やりたいことは エントロピー増大、増大



時間がない
どんなにスケジュールが濃密でも
やりたいことは 
やるべきことは エントロピー増大、増大



望んでいた感動
手にした途端に褪せていく
こんな繰り返し 
そんな繰り返し 前提にしながら







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あのの1つ1つに
今日というドラマが詰まっている
喜怒哀楽では語りきれないようなドラマが詰まっている




あのの1つ1つに
明日というドラマが滲んでいる
喜怒哀楽では伝えきれないようなドラマが滲んでいる




改めて  見つめる  都会の何気ないビルの数々
改めて  見つめる  郊外の何気ない住宅の数々
改めて  見つめる  村落の何気ない民家の数々




永遠なんてない世界で 
永遠を祈らずにはいられなくなる
あのの1つ1つの向こうにあるドラマを思い浮かべると




永遠なんてない宇宙で
永遠を描かずにはいられなくなる
あのの1つ1つの向こうにあるドラマを思い浮かべると




改めて  見つめる  あのの向こうにあるドラマ
改めて  感じてる  あのの向こうにあるドラマ
改めて  受け取る  あのの向こうにあるドラマ




あまりに何気なくても
見落としてしまいそうな あの窓やあのにも




あまりにも当たり前で
見つめることさえない あの窓やあのにも




確かにドラマがある
今日というドラマが詰まっている

喜怒哀楽では語りきれないようなドラマが
本人ですら知らないようなドラマが 
確かに詰まっている




確かにドラマがある
明日というドラマが滲んでいる

喜怒哀楽では伝えきれないようなドラマが
本人ですらわからないようなドラマが 確かに滲んでいる







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すべてに
意味を求めようとした
危なげな季節は遠い、遠い、遠い夢のよう



期限つきの時間 
今日も、昨日も、明日も



わかっているようで
本当は全然わかっていなかった
認めたくないけれど 
それは若さというもの



すべてに
意味を宿そうとした
儚げな鼓動は遠い、遠い、遠い嘘のよう



期限つきの細胞 
共振も、機能も、朝陽も



知っているようで
本当は何も知らなかった
受け入れたくないけど
あれは若さというもの



形のないものを
形にしようと試行錯誤に思考錯誤
青さ加減ならば あの頃よりも 病んでいる今だよ



回り道するつもりがなくたって
回り道してしまうことだってあるのが青春



色のないものを
色で表そうとして想像創造に想造創像
痛さ加減ならば あの頃よりも 鋭さを増しているよ



回り道するつもりがなくたって
回り道したくなることだってあるのが若者



音のないものを
音で示そうとして一生懸命に一所懸命
温かさならば あの頃よりも 捻りを重ねているよ



回り道するつもりがなくたって
回り道を選んだ方がいいって思うのが人生



故郷のように見えた
なぜか 初めて降りた東京



故郷の香りを感じた
なぜか 初めて触れた東京



来るべきところに来た
そう想えた 



なぜか なぜだろうか 初めて住んだ東京 
ごちゃごちゃしていたのに 透明に澄んだ東京






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母校から一通の手紙が。
開けてみたら「10年後の私への手紙」
書いたのは高校2年の3月(17歳)。


本来なら去年来ているはずだけど
11年目の今年に届いた手紙。


書いたことすら忘れていた
タイムカプセル。


文字の大きさは別人のよう。
過剰なまでに(笑)の多用。
かなりポエムっぽい内容。
自分のようで自分ではない
他人から手紙をもらったよう。


10年くらい時間が空いてると
筆跡や筆致も少し変化していて
思ってた以上に新鮮なタイムカプセル。

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○○高校 2年5組9番だった komasen333 様


27歳のkomasen333様、お久しぶりです。


まず1つ、こんな小さい文字ですみません。
後ろから誰かに見られるのを防ぐためにこのようになりました。


小・中学時代に比べるとかなり字が小さくなりましたが、
こんなに小さく書くのは初めてです。


読みづらいなら、読まなくていいです。
たいしたことは書かないから(笑)


今の僕は相変わらず、
特に夢もなく、平凡な毎日を送ってます。


もうすぐ3年なのに危機感0。
考えてみると昔からこんな感じで、いつも流れるまま。
結局、現実から逃げて楽な方に×2、来たんだと思います。


とにかく高校もいつのまにか残り1年。
何とか頑張ります。


27歳の君がいったい何をしているのか全く想像できません。
大きく変わっているかもしれないし、
何も変わっていないかもしれない。
たぶん、変わってるなら極端に変わってると思うし、
変わってないとしたら全然変わってないと思います。
どちらにしても自分を見失ってなければいいです(笑)


特に言いたいことはないけど、
まあ、ありきたりなことをいくつか。


1. 親を大切に
2. 自分を信じよう(もっと)
3. 友人を大切に(数少ない(笑)
4. 思いやりをもって
5. 法に触れることはしない
6. 健康に気をつけて
7. 人に迷惑かけない
8. 考えすぎない
9. 流れるままに
10. たまには息抜きも


今、精一杯考えた10ヶ条に
27歳の君はどれだけ勇気づけられることやら(笑)


こうしてまた会えて嬉しかった。
とりあえず17から10年間ご苦労様。


まだ×2
人生は長いけど、
いつ途切れるかわからないこの命を
しっかり一瞬、一瞬歩んでいってください。


             2004年 3.8(月) AM11:57 17歳のkomasen333より







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ガスマスクをつけて
しっかりとつけて
逃げ出そう このオフィスから 一刻も早く




自動小銃を手にして
しっかりと手にして
逃げ出そう このストリートから 一刻も早く




四葉のクローバーを見つけて
しっかりと見つけて
逃げ出そう このサンクチュアリから 一刻も早く




「どこか」なんて理想郷はない という現代で
「いつか」なんて桃源郷はない という世界で




逃げ出そう 逃げれるところまで とことん
逃げ出そう 逃げれなくなるまで とことん




しっかりとつけたガスマスク
とてもチャーミング




しっかりと手にした自動小銃
とてもエスプリが効いてる




しっかりと見つけた四葉のクローバー
とってもクールだよ




逃げながら気づいていく
ガスマスク自動小銃も必要がなくなると




逃げなら向かっていく
ガスマスク自動小銃も必要のない未来へと





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「 最近の若者は・・・ 」って語るかつての若者
「 最近の若者は・・・ 」って語る今時の若者
「 最近の若者は・・・ 」って語る未来の若者


「 最近の大人は・・・ 」って語るかつての大人
「 最近の大人は・・・ 」って語る今時の大人
「 最近の大人は・・・ 」って語る未来の大人


「 最近の老人は・・・ 」って語るかつての老人
「 最近の老人は・・・ 」って語る今時の老人
「 最近の老人は・・・ 」って語る未来の老人


いつか どこか 僕も そんな風に振る舞うんだ
いつか どこか 君も そんな風に振る舞うんだ






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揺れる、重力を忘れるように
揺らす、引力を振り切るように




熱を帯びていくにつれ
いろいろなところで汗がしたたり落ち
徐々にメイクも剥がれてゆく




どこまでがメイクなのか
どこからがフェイクなのか

どうでもいいことを考えつつ上下




2回目からは
些細なところがよく見えるように

3回目からは
ちょっとしたところが気になるように




クローズアップ
するつもりなんてないのに
気づいたらカメラワーク視点であら探し




時間感覚
時間間隔
なくなるのは毎度
思ってた以上に長時間だったことも
思ってた以上に早く済んでいたことも
あてにならない体内ストップウォッチ




むすんで
ひらかないで
とじて
遠心分離器のように
ぐるぐる、ぐるぐると回して子供じみた白濁




「 トイレに捨てるのはやめてね 」
って
背後から
使い慣れたセリフのように滑らかなトーン




「 はい、はい 」
って
こっちも
何度となく使い回してきたようなトーンで応答





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ここで作っていく
ここで作り続けていく

いつからか意識した
ここがすべての原点になるのだと



ここで描いていく
ここで描き続けていく

いつからか確信した
ここがすべての出発になるのだと



いつの間にか春
今年もまた春
先行で成功しても調子に乗らない
乗り遅れても落ち込むことはもうない



春の追い風は
心地よく背中を押し
花びらが舞うように
心は上昇気流に乗っていく



春の向かい風は
和やかに努力を促し
降り注ぐ陽光のように
心は未来航路を目指していく



ここで作っていける
ここで作り続けていける

いつから意識した?
ここがすべての原点として愛おしいと



ここで描いていける
ここで描き続けていける

いつから確信した?
ここがすべての出発として相応しいと



追い風に潜む向かい風のことも忘れずに
向かい風に滲む追い風のことも忘れずに



今年もまた春
作っていく 描いていく 
終わっていく春 始まっていく春





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意味を求めてしまう
何を見つめるとしても
誰を見つめるとしても



意味を求めてしまう
何をしていようと
誰と何をしていようと



意味を求めること自体には意味があると
言い聞かせつつ



意味を探していく過程にも意味があると
思い込ませつつ



「すべてが無意味」 だという可能性を拭いたくて
「何もかもが無意味」 だという潜在性を忘れたくて



死ぬまでの探索なのだけれど
死ぬまでの期限付きの探索なのだけれど



意味を求めること自体、無意味だとしても
意味を探すこと自体、無意味なのだとしても



意味  求めずにはいられない  どうしても
意味  探さずにはいられない  どうしてか



これってDNAに組み込まれて?
これって歴史に刻み込まれて?
これって知能として受け継がれて?
これって文字が生まれたが故の?
これって人類の起源に関係して?



意味  求めずには  落ち着かなくて
意味  探さないと    満たされなくて



今日も何かを見つめ、誰かを見つめ
明日も何かをして、誰かと何かをして



死ぬまでの探検なのだけれど
死ぬまでの期限つきの探検だとしても



「すべてが無意味」 という闇を しっかりと感じながら
「何もかもが無意味」 という光を じっくりと感じながら





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一行 一行 紡ぎながら
なんとか こうして 続けている
   という大袈裟( という予防線 )


一作 一作 繋ぎながら
なんとか こうして 放っている
   という誇大表現( という自主規制 )


この連続に意味を
少しでも意味を 刻みたくて 刻みたくて
   という大袈裟( という予防線 )


この過程に意義を
少しでも意義を 色づけたくて 色づけたくて
   という誇大表現( という自主規制 )


振り返る時
どう思っているのだろう
振り返る時
どう考えているのだろう
   という大袈裟( という予防線 )


今は まだ わからない
今は まだ わからなくていい
   という誇大表現( という自主規制 )


一瞬 一瞬 紡ぎながら
なんとか こうして 続けていく
   という大袈裟( という予防線 )


一生 一生 繋ぎながら
なんとか こうして 放っていける
   という誇大表現( という自主規制 )


緩やかなグラデーション
水彩画のそれのような淡い 遠い グラデーション
段々畑のそれのような淡い 蒼い グラデーション
   という大袈裟( という予防線 )


もっと、もっと、滲んでいくように
もっと、もっと、煌めいていくように
もっと、もっと、華やいでいくように
   という誇大表現( という自主規制 )


確かな一行一行を手に
確かに一作一作を胸に
   という大袈裟( という予防線 )


この世界に彩色を
か細くても光を 何にも 誰にも 影響を与えなくても 
   という誇大表現( という自主規制 )


確かな一瞬一瞬を心に
確かな一生一生を夢に
   という大袈裟( という予防線)


この世界に旋律を
か細くても愛を 誰にも気づかれなくても 知られなくても
  という誇大表現( という自主規制 )


という大袈裟に満ちたこの詩( という予防線 )
という誇大表現に満ちたこの詩( という自主規制 )
という自尊心に満ちすぎているこの詩( という自己保身 )





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数えきれない夢の中から
数えきれるほどの目標を定めて走る



人波から離れて努力に耽ることも
努力から逃げたくて人波にまぎれることも
しかしながら、どこにいてもちらつく努力



近道だと思っていたら回り道だったということ
回り道だと思っていたら近道だったということ
振り返るまでわからない 

その失望 この感動 
ありとあらゆる感慨



季節が変わろうとも 諦められない夢がある
時代が変わろうとも 捨て去れない目標がある

だから
今日も僕はこうして何かしら綴っているんだろう
今日も君はそうして何かしら作っているんだろう



繰り返すだけじゃ近づけない
なぞるだけじゃ成長も成功も遠いまま
自覚から芽生える自核が磨き上げていく愚直



少しずつ工夫を増して減らして溶かしてく 
下手な芸術家よりも芸術家らしい粘り強さで繰り返す工夫



少しずつ試行を足して引いて混ぜ合わせる 
下手な科学者よりも科学者らしい粘り強さで繰り返す試行



「いつかできっと」と思いながら
そのいつかが、今日の「今」であっても動じないように
そのいつかが、今日の「今」であっても構わないように
一瞬一瞬に一歩一歩を刻んで備えていく



「どこかできっと」と思いながら
そのどこかが、目の前の「ここ」であっても動じないように
そのどこかが、目の前の「ここ」であっても構わないように
一瞬一瞬に一行一行を刻んで備えていく



どこからでもかかってこいよ
あの日から描き続けている夢よ 
こっちは準備万端さ



あのあなたにも届くようにと
僕は繰り返し綴っていく
ただの繰り返しじゃない繰り返しを研ぎ澄ます



いつからでもかかってこいよ
あの日から繋ぎ続けている目標よ こっちは準備万端さ



あのあなたにも届くようにと
君は繰り返し作っていく
ただの繰り返しじゃない繰り返しを磨き上げる



桜が咲き始めても 慌てすぎなくていい
桜が咲き誇ろうと 嫉妬しなくていい
桜が散り始めても 気にしなくていい
桜がすべて散ろうと あきらめなくていい



夢が枯れることはない
確かな夢が灯となって照らし続ける道を歩み
僕は、繰り返し綴る僕を信じ抜いていける



無数の叶わなかった夢を見つめ
成長するとは限らないこと
神様の悪戯もあり得ること
成長だけが全てではないことを痛感しながら



目標が枯れることはない
確かな目標が目印となって照らし続ける未知を歩み
君は、繰り返し作る君を信じ抜いていける



無数の叶わなかった目標を見つめ
成功するとは限らないこと
確率の悪戯もあり得ること
成功するだけが全てではないことを実感しながら



燦々とした太陽からの慈悲を全身で噛みしめる道
散々な豪雨から学ぶ厳しさを全身で噛みしめる未知



綴る本能的な喜びを 
繰り返し噛みしめながら 
この一瞬一瞬を綴る時
僕は誰よりも 本当の僕であれるだろう



作る衝動的な楽しさを
繰り返し抱きしめながら 
その一瞬一瞬を作る時
君は誰よりも 本音の君であれるだろう



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何度 見送ってきたのでしょう
何度 乗り遅れてきたのでしょう



恋の普通 ゆったりと
愛の快速  しっとりと
恋の急行   あっさりと
愛の特急    しんみりと
恋と愛の超特急  ぼうぜんと



途中下車したくても
途中下車することを躊躇ったりした自己完璧



途中乗車したくても
途中乗車することを躊躇ったりした自己潔癖



あの風景
あの場面
あの頃が微笑む



映し出す風景は
流れに流れながら
色彩を増し、鮮明になり、今でも今でも



緩やかな風に受け 見つめる車窓
和やかな陽を浴びつつ 見つめる車窓



これからの闇と光を描いてみたり
これまでの光と闇を思い出してみたり
忙しなき加速加速加速



甘酸っぱさも
ほろ苦さも
すべてひっくるめての恋と愛
知らないようで、実は最初から知っていました



飛び跳ねる葛藤も
飛び込む絶頂も
すべてひっくるめての愛と恋
 

わかっているようで、全然わかっていませんでした



何度 思い出すのでしょう
何度 巡っていくのでしょう



恋と愛の超特急  ぼうぜんと
愛の特急    しんみりと
恋の急行   あっさりと
愛の快速  しっとりと
恋の普通 ゆったりと





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